トレーニングにおける心理
第三段階 やる気を持続する
1.“やらねば”から“やりたい”への気持ちの変化
気持ちの持ち方が重要で、義務感で強制されているような気持ちを持つと長続きしない。楽しんでやりたいと思うように心がければ自らすすんでやるようになるもの。当たり前だが重要なこと。
2.何を達成したいかを常に自分に問いかける。
目標にむかってトレーニングをしているときに、練習メニューや内容などが疑問に思ったら、「これはどうして必要なのか?」「これは長期的にやってゆくものと理解する」あるいは「まさしくこの練習をやればこのスキルがのびる」などと自分に問いかけてください。
3.まさに自分の目標にまっしぐら。
いったん決めた目標はぶれずに「この目標を絶対に達成する」と強い信念を持つこと。
4.きつい練習を楽しくしよう
トレーニングは確かに目標を達成する手段なのですが、それだけではなく、むしろフィットネスクラブにゆき、スイムの練習をしてすっきりサウナに入って1日の疲れをいやすこと自体がもはや自分のライフスタイルであることを忘れずに。トレーニングすることを楽しいと思えば、チャレンジ精神も出てくるし、きつい練習にも耐えられる。
5.喜んで自分の限界まで挑戦してみよう。
いったん楽しいと思ったら、イージーだろうとハードだろうとどんなにきつかろうと気楽に何でも自分に枠をはめないで限界まで挑戦せよ。それも楽しみながら。
それがレースの時に楽しく泳げる重要な糧となる。