おはようございます!
国際薬膳学院 主任講師
安藤智子です。

昨日は国際薬膳学院の
上級コースの和学薬膳®︎調理学で
【食の選択】について
登壇させていただきました。

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食事って生きていくために
体に必要なものを食べることですが
時には
病気の予防回復のためであったり
生活リズムマナーを学ぶ場
コミュニケーションの場儀式など
食事の役割は幅広いですね。

現代は
日本人の食事が欧米化し
生活スタイルも変わり
体型、体質も変化し
抱えるストレスの量や
かかりやすい病気も
変化しました。

それが時代の流れというものですが
やっぱり元々にある国民的体質もあります。

その上で、何をどう選ぶのか?
情報を選択自分の意思を持つこと
は現代に生きる私たちに課された課題。

登壇をしながら脳裏に浮かぶのは
食べたいけれど食べられない姿です。

夫が嚥下障害になり
食べたいけれど食べられない姿。

食べられない=生きることが難しい
という覚悟を強いられる焦りの気持ち。

生きる為のカロリー缶を
手にした時のやるせなさ。
呼吸器をつけながら食べようとする姿。

それは自分が選んだのではなく、選べなかった。
食事が生きる為の手段へと変わっていきました。

また、
息子がアレルギーで
食べられないものを目の前に我慢する姿。
そして誤飲しアレルギーが発症した時の姿。

食事は楽しいものであるはずが
苦しめるものになった時。

登壇しながら浮かぶのは
そんな食べられない姿ばかりです。

食事を選択できることは幸せなことです。
当たり前に食べられていたものが
選ばないと安心できない時代になりました。

その良し悪しは別の問題として
それを選ぶチカラを身につけることは
食事を本来の美味しいもの
楽しいもの、コミュニケーションツール、
しつけの場としての
役割を果たすための第一歩。
現代の私達、大人に課された課題です。

何が良い悪いではなく
自分の意思を持って選ぶこと
その為には選ぶ術を知ること。

伝わったかなぁ。
そして皆さまにアレルギー代替品を
ご試食いただきました。

薬膳を通じて
これからの未来に安心感を。

皆さまと担っていきたいと思います。
熱心に受講いただき
ありがとうございました♡



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