重度の食物アレルギーの長男と

口腔アレルギーの長女の

まいにち薬膳ごはん。

国際薬膳学院 主任講師

安藤智子です。




新コースの開講日に
自己紹介と「薬膳を学びはじめた理由」
伺いました。

・家族の健康のために
・不定愁訴や不調を治したい
・仕事のプラスαに
・薬膳の仕事をしたい
・病後のケアに
・素敵に過ごしたい
・子供や孫に伝えて行きたい。

などなど、様々です。

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思うとここ数年
4月28日をキャンプ場で過ごしています。
毎年、違うメンバーで過ごしでいますが
その日は夫の誕生日。
キャンパーと言われるほどアウトドアが好きだった夫に呼ばれたのかなぁ?☺️



自然の中に行くと感じます。
遺伝!
うまく説明できませんが、
娘も息子もそっくりなんです!

夫の動く姿を覚えていない息子が、
同じ行動をします。
月を観察し、火を焼べながら火の流れをよみます。誰よりも早く起きてテントを出て自然観察。言動まで、なんだか似てます。

自然の中で過ごすと、より感じること。
親から子へ受け継がれ
人は人に助けられ
自然や生き物に支えられて
カタチを変えながら
なるようになっていく。

その反面
良いと言われるものの裏には、
悪いと言われるものも
受け継いでいるだろうということ。
陽があれば陰がある。


少し傾いた天秤を受け継いだなら
日々の暮らしでまっすぐに。

アレルギーは天秤の傾きのサイン。
息子はサインがわかりやすいタイプです。
夫は健康優良児がそのまま大人になって
体力もあり、傾きがわかりにくいタイプでした。

どちらが良い、悪いと言うよりは
サインに気付こうとしたか、しないか。
傾きがわからないまま天秤に重りを乗せても
天秤はまっすぐになりませんね。

そんな真ん中を目指す中庸という
薬膳の考え方を生活に取り入れたことは
結果として、食養生だけではなく
現実を受け入れる手助けになりました。


でも、今でもヒリヒリと
ココロが痛くなることはあります。
私の場合、
夫の生命を通じてやっとわかったこと。
そこまでいかないと気付けなかった自分。 
そして、まだ気付けていないことが
沢山あるはずです。

そんな自分と重ねながら
生徒さまから薬膳を学ぶ動機を伺うと
「意識するのが早いなぁ、素敵だなぁ」
と思うのです。


サインはありませんか?
見逃していませんか?
私も日々、自問自答しながら
過ごしたいと思います。





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OLさん!是非お待ちしています。
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寺薗真衣


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最後までお読み下さって
ありがとうございました♡
今日も素敵な一日をお過ごし下さい!