何週間か前に買った「デッドプール:ウェイド・ウィルソンズ・ウォー」を読みました


この本はアシェットから刊行されている「マーベル グラフィックノベル・コレクション」というシリーズの26巻目です

表題の「デッドプール:ウェイド・ウィルソンズ・ウォー」と「X-MEN オリジンズ:デッドプール」が収録されてます

2作共デッドプールの過去に触れられてますが全く同じ起源で描かれてません

まえがきにも「ふたつの物語が矛盾しているように見えても、心配することはありません。デッドプールの口から出るかぎり、真実は二の次だからです。」とあります
これだから本当にデッドプールは面白い

「ウェイド・ウィルソンズ・ウォー」はデップーやドミノなどが関わった任務についてのお話で「X-MEN オリジンズ:デッドプール」は“デッドプール”を映画化しようとする人が過去を本人から聞くという内容です
↑デッドプール:ウェイド・ウィルソンズ・ウォー

↑X-MEN オリジンズ:デッドプール

どちらかと言えばオリジンズの方が好きでした
良い話風でどうせ最後はめちゃくちゃするんでしょ?と思って読んだら最後まで良い話でした

ちゃんと話をセレクトして発売してるだけあり両方共面白かったです
たまに翻訳化されるアメコミも途中で終わっていて最後まで発売されない事もたまにあるのでアメコミ初心者などに最適なシリーズだと思います

しかも初翻訳のエピソードもあるのでオタク大歓喜!
このデッドプールも初翻訳でした

残念ながらデッドプールは1冊しか出ませんが2番目の推し、キャプテン・アメリカは何冊か出るのでまた機会があれば読んでみようも思います