単行本を買ったままで読む気のなかった漫画

「逃げ上手の若君」を読みました


帯に書いてあるように「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」を描いている松井優征先生の最新作です


これが始まると知った時はとても楽しみでジャンプ本誌まで買いましたが当時はあまりハマらなかったのですがちゃんと読んでみると面白い!


現在6巻出てますがまだ3巻までしか読めてないです


主人公は北条時行で舞台は南北朝というゴリゴリの歴史物ですが歴史が苦手な私でもすごく分かりやすいです

巻末には歴史コラム「解説上手の若君」というコーナーもあり更に深く楽しめます


2巻の作者コメントに「作者が歴史にハマってマニアックになりすぎるとお客を置いてきぼりにしてしまう」と書いていてぱっと思い浮かんだ作品がミュージカル刀剣乱舞シリーズでした


最近は全然追っていないのですが6作目の「葵咲本紀(きしょうほんぎ)」辺りからすごく難しい内容になっていて、それこそ「置いてきぼりやん…」と思ってました


コンテンツの媒体が違うので比べるのもおかしいかなと思いますが松井優征先生の描き方、伝え方は上手いと思います


早く最新巻まで追いつかなきゃ……