現在、我が家の内装工事を進行中。
 
 
ここ数ヶ月、JAGUARさんのところでみっちりと腕を磨いてきたパートナーJJ、自らやると言い出しました。
JAGUARさんは新しいJ-studioを自分の手で全部作り直している…しかも全て、勘(笑)

 

 

 

私たち二人に共通しているのは、
物に対する思い入れがとても強い、ということ。
 
お互いもう、化石レベルのものをたくさん持っている…
 
それそのものの物体、というよりは、それにまつわるストーリーがたまらなく大好きなのです。
 
 
 
 
 
さて先日、我が家の寝室のライトが壊れました。
スイッチを入れても点灯しなくなった。
 
 
 
このライト、私の師匠パトリス・ジュリアン氏が、フランスに帰国する時に譲り受けたもののひとつ。
 
あの夢のようなキッチンの脇で小さく点灯していたライトを見つけて、お願いして連れて帰ってきたのでした。
 
 
写真お借りしました。
 
 
 
 
あの家の思い出が詰まったライト。
そしてこの家でも共に時を重ねてきたライト。
 
 
もう寿命かな、10年経つしな。寂しいな。
 
 
泣く泣く処分しようとしたら
JJが「治せるかもよ」と、修理してくれることに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
魔法は、この時に起こりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
分解したライトの中からなんと
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ミツバチが出てきた!!!!!!!ハチ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私がとっさに思い出したのは、このパトリスさんのブログ
 
 
 
 
 
 
 
 
パトリスさんは、常に虫たちと静かに会話する人でした。
ミツバチと対話する姿、何度も見ています。
 
 
写真リンク先よりお借りしています。
 
 
 
 
 
 
自分の家をリフォームする、と決めた時
改めて家の中を見回して
「ここは私の楽園じゃないなぁ」と感じたのです。
 
 
それは、大好きなストーリーにまつわる「もの」ではない
雑多でぞんざいなものたちが、溢れかえっていたから。
 
 
 
2009年にダンボール2箱で引っ越してきたこの家。
いつの間にか余計なものでたくさん、埋め尽くされていた。
 
 
ちゃんと、自分とコミュニケーションをとったり
周りにコミュニオンしていたらこうはならない。
 
 
どこかで、雑に自分を扱う「わたし」がいたのです。
少しずつ、少しずつ、それは澱のように積み重なって
いつの間にか膨大な量になっていた。
 
 
 
自分の家が楽園であることは、私にとっては基本です。
日々の生活の充実以上に大切なことなんてない、といってもいい。
 
 
 
 
 
 
パトリスさんはいつでも、最高のタイミングで私に気づきを与えてくれる。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
即、パトリスさんに報告。
写真のチョイスセンスが好き♡
 
 
 

 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
コミュニケーションしよう、自分と。
コミュニオンしよう、周りと。
 
 
 
 
 
どこにいても「わたし」で在れるように。
意識はいつでも「わたし」に。
 
 
 
 
 
 
一匹のミツバチが、このタイミングでいろんな魔法を届けてくれた。
 
 
 
 
 
 
 

 

 

おまけ。

その後もう一匹、出てきた♫