久しぶりに、書くことのお話。
2019年、初めてバーチカルタイプの手帳を導入しました。
スケジュール管理、タイムマネジメントにも活用しましたが
常にどんなことに時間を割いているか、俯瞰したかったのが理由。
視覚で捉えてバランスを見る、ということが
善きものを、私めにたくさん
もたらしてくれた次第。
使っている手帳はこちら
2004年から愛用している「ほぼ日手帳」は
ムーミンデザインが出たので
今年はweeksを採用。こちらは毎日の日記用。1日も欠かさず書いてます♫
でね、このCITTA手帳。
毎月、見開きで
「ワクワクLIST」っちゅーもんがついてるんです。
↓こういうのね。
※公式HPより写真お借りしました
なので毎月、問答無用でこのページを書く、という日があります。
(最近、新月や満月にあまりアファメーションをしなくなったのも
このリストに全てを集約しているから、なのです)
昨日、たまたま番頭キンとLINEミーティングをしていて
ふと、手帳を使い始めた頃のLISTを見返したくなったのです。
こちら2018年11月。
「ボヘミアン・ラプソディを観る」と書いてある(笑)
ご覧いただいておわかりであろう。
ものすごく空白が多い。
そして内容がぼんやりとしている。
抽象度がとことん高い。
当時はそんなこと、思いもしなかったわけです。
自分で読み返してびっくり仰天。
そして2019年8月現在。
熱量、半端ない。
自分で書いててこれまたびっくり。
隅から隅まで、ビッシリと書いている。
ものすごく細かい。
詳細を明らかに書きすぎて、
むしろ欄が足りないくらいの勢い。
思いっきりはみ出しているしね。
これを毎月書くようになり
見返してみて思うことはひとつ。
書くことで、人生はよりよく、より濃く、予想以上のスピードで進化していく。
これはもう、私の中でデフォルトです。
むしろ書かないと叶わない、くらいの気持ちでいます。
私は仕事柄、恥を晒す勢いで(笑)中身の一部を公開していますが
本来これは、人に見せるものではありません。
だからもっとどんどん、人様にはとても言えないけれど本当はこうしたい、こうなりたい、こうありたい、を書き出してみることです。
誰に遠慮することなく、自由に描く許可を自分に与えること。
書いて、書いて、とことん書いて、形にして、言語で表現する。
言葉の持つ魅力はもちろんのこと、言葉は魔力だと思うのです。
あなたのその、根底に眠る夢。到底叶わないと、どこかで諦めてしまっている思い。
それを掘り起こし、命を宿らせることができるのは、あなたしかいない。
書き続けることで、自分に対する抽象度が下がり、より深く己を知る道となる。
書き続けることで、進化し続ける。言語も、わたしも。
進化し続けるということは
純度が上がることです。
進化し続ける、という言葉とは裏腹に
もともと持つ力を、ただ単に呼び覚まし続けているだけなのです。
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今、出版に向けての書き出しワークを整理しています。
つくづく、いろんな書き出しワークを改めて見直してみて
自己分析の鬼だったな、と自分を分析しました(日本語がおかしい)。
あの時代はああだった、こうだったと
いろんなことを覚えているのも
単に記憶力がいい、という技術レベルの話ではなく
それぞれに、自分が想うストーリーがあり
それをしっかりと繋ぎ合わせているからだ、と理解しました。
「自分の人生」というものの掘り下げでは
他に類を見ないくらいやり込んでいる自信があります。
人の分岐点で、何にフォーカスし、何を見出すかで
「わたし」が捉えている人生は、180度見識が変わる。
「わたし」の構成物が、起きた出来事を善きものにも悪しきものにも変える。
何に心踊らせ
何に思いを馳せ
何を原動力としているか
それを自ら自覚することは
あなたをより、豊潤な世界へと導く。
今日も、良き日を。
■あなたを突き動かす原動力の源を知りたい方へ