享受力。
それは、受け取る力です。
受け取って、味わって、自分のものにする力。
恩恵にあずかる、恵みを受ける力。
それは、自分にとって「都合の良いこと」だけを受け取ることではありません。
自分の中で生まれたものは
全て、自分のものとして
責任を持って受け取る、ということ。
辛さも、痛みも、悲しみも。
怒りも、妬みも、失望も。
全て、自分から生まれたものだから
責任もって引き受けるし
そしてそれは、必ず「大丈夫」だからあなたの元へとやってきているのです。
昔、私は「絶対的な正しさ」が必要な人間でした。
だからいつもとても怒っていました。
怒りからくる、悲しみ。
人のせいにして見たり
自分を責めてみたり
適当にやってる人を恨んだり
ひねくれていじけてみたりも、した。
「私の方が絶対に正しいのに、どうして?」と
思い続けて苦しんだことがあった。
でも、少しずつ、少しずつですが
そういうものが本当は必要ない
私にとって、私は、わたしでいればいいんだ
誰かを攻撃するために
自分の正しさを使わなくていい
そういう表現で、自分の愛を知らしめなくていい
そう、わかってから
わたしは、自分の中にあるものが全て、怖くなくなった。
どんなものも、余すところなく自分を表現することに使おう、と決めた。
何ひとつ、自分を変えることなく
全てを総動員させて
今の私に、何ができるだろう。
そうやって、考えてみると
見えてくるものが、変わるはず。
そう思う名古屋の朝でありました。
昨日も、大変面白きことが多発。
人生って本当に不思議だ。
あっという間の6月、でした。
今日も良き日を。