さあ、本日から解説編。

 

 

 

第一の魔王である

「執着の魔王」の登場。

 

 

 

昨日こちらに書きました。


 

 

執着の魔王の特徴は

 

 

 

あなたの人生において

 

獲得欲を刺激し

名誉欲を高め

支配欲を呼び起こし

保存欲を荒ぶらせ

顕示欲を引きずり出し

 

 

 

 

 

それらすべての証明欲を、満たすものである。

 

 

 

 

 

そしてみんなに、

敢えてこの

序盤で問いたい。

 

 

 

 

 

 

「本当に、執着って

 あなたの中からなくさなきゃいけないものだと思うかい?」

 

 

 

 

 

執着とは

生きている以上

生存本能、というものに基づいた

純粋な欲求であり

 

 

わたしたちの誰もが

普通に、ごく当たり前に持つ本能の一部、である。

 

 

執着とは

すごく簡単に言ってしまえば

「お腹が空いたなぁ」とか

「喉が渇いたなぁ」とか

 

何か、欲しい

だから

「なにかを、食べる」

 

 

これと全く同じものです。

 

 

これをよくないものとして

消そうとする人

いないよね。

 

 

 

つまり、わたしたちは

 

生きている以上

執着というものから

逃れることはできない。

 

 

 

逃れるも何も

もともとわたしたちに備わっているもの

標準装備です。

 

 

 

極端に言ってしまえば

手や足や口や、眉毛とね(笑)

 

 

そういうものと全くもって同じもの、なのです。

 

 

 

 

 

 

それを

いらない!!敵!!としてしまうのは何故なのか。

 

 

 

 

 

わたしたちは

執着という言葉に

強烈な恐怖を覚えています。

 

 

 

 

 

執着の何を恐れているかって

 

 

 

「もし、望んで手に入らなかったらどうしよう」

「叶わなかったら傷つくし」

「欲しいって叫んだら、人になんて思われるだろう」

「こだわり続けるって、かっこ悪いし」

 

 

 

だから、執着って私を傷つける。

だから、執着は悪いもの。

 

 

 

そういうものにして「おきたい」し

 

 

 

そうやってね

諦めることで

守ろうとするの、自分をね。

 

 

 

究極の、先回りの極致。

 

 

 

で、それは本当の意味で自分を守れてないから

すごく、苦しい。

 

 

 

願いは叶わないし

自分を守りきれない。

苦しい。

 

 

 

 

苦しいのは執着のせい。

だから、手放せば私は楽になるのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コラーーーーー!!

舐めとんのかーい!!

と、大声で叫びたい(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたが本当に覚悟決めるところは

そこじゃない。

 

願望をしっかりと

現実化する努力を怠らない覚悟じゃない。

 

 

 

 

 

あなたがもし

その願いが叶わなくて

 

 

傷ついたとしても

辛かったとしても

悲しかったとしても

寂しかったとしても

叫ぶほど、しんどかったとしても

 

 

私は、私を見捨てないし

私は、いつでも私の決断を褒め称えるし

私は、いつでも私のそばにいる。

私は、私をとことん大事にする。

 

 

そう、覚悟を決める事。

大事なのはいつだって、そっちなんだ。

 

 

 

 

誰が、望むこともダメだといった?

 

 

 

そうやって自ら諦めたほうが

自分を守れると思っているなら

とんだ大違い!!

 

 

 

自分を守ることの意味を履き違えた

とんでもない、自分への冒涜。

 

 

 

 

 

一度でも、全力でそれを欲しいと叫んだことがある?

一度でも、今フルパワーでそれが必要だと

どうしても欲しいんだと

 

 

 

自分のその素直な欲求に身を投じたことが、ある?

 

 

 

 

どこかで

自分を守りながら

そこそこの願いを願っているから

思うように願いは叶わない。

 

 

 

あなたは、ただ願うことすら自分に許さない。

 

 

そんなに、自分を厳しく罰する必要なんてどこにもないのに

願いが出てくると「これは執着だからダメ」と

一方的に、それを思考の判断ですぐ、切り離そうとする。

 

 

「執着から出た願いは、私を傷つけるもの」だと決めつけている。

 

 

 

 

 

一度、思い切り叫んでみたらいい。

 

 

 

 

どこに?

世界に向けて。

 

 

 

 

 

「わたしは、これが、欲しいの!!!!!! どうしても欲しいの!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

最初から諦めモードで

世に願いを放つなよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-----

 

 

実は

執着には、成熟度合いが、あります。

 

 

 

 

 

 

成熟した執着が見せる別の世界。

 

 

それはまた、別のお話。

 

 

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