*何故料理をしたいかっていうのを聞きたいです。
ぜっきーさんの心からの料理に対する言葉を聞きたいです!
 
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前回のブログであなたの中の料理人は、あなたが自分の喜びを大事にする人だってわかったら、その秘密をすぐに教えてくれるよ」と書きました。
 
今日はその、秘密のお話。
 
料理は技術、テクニックだと思っている人が多いようです。
 
タマネギをうすーくスライスできることや、寸分違わずに素材を同じ形にカットできる、そんな事が料理に大きな影響を与えると思い込んでいる。
 
テクニックは素晴らしいし、すごい事だと思います。でも、テクニックって後からいくらでも身に付ける事はできるのです。
 
形は大切。でも美味しい料理と形はマストでは繋がっていない。
 
全く料理ができない人がテクニックから入ろうとしたら、息がキュッと詰まって苦しくなって、先が見えなくなってしまう。
 
「これを身につけないと料理はうまくならない」なんてテクニックは、ない。
 
 
じゃあ料理がうまくなる秘密は、なに?
 
想像力と心。このふたつ。
 
そのためにはまず、料理を始める前に、料理=食べることへの思い込みを外してしまった方がいいのです。
 
「これはカラダにいい」
「こんなものを食べていたらカラダに良くない」
「栄養バランスが…」
「三食食べないとダメ」
「朝はスムージーがいい」
「腸内環境は…」
「カロリー…」
「たんぱく質…」
 
いろんなデータが飛び交っているけれど、そんな風に知識だけ、頭だけで食べ物を食べている時、人はそっくりそのままそれをココロとカラダに入れ込んでしまっている。食べることは本能だから、言葉を食べているのと同じこと。
 
つまりその余計な知識があなたの想像力を阻む小石になってしまっている。土台の小石を取り除いたはずが、また小石を投げ入れてしまっているのです。
 
さあ、イマジネーションはここでも大活躍!
 
今日から「どれも全部自分にとっていいもの」と決めて食事をしてみよう。(これは、エミール・クーエよろしく唱える習慣をつけるといいですよ)
 
食べ物を楽しむために、魂に響くポジティブなエネルギーに変えていくこと。
 
なにを食べても大丈夫なわたし、を知ったら、料理のハードルはグンと下がる。
 
まずは、がんばって「調理」にトライしなくても、今日のイマココから、食事に対しての捉え方を変えてみてください。
大丈夫、すぐに気づくはず。
 
「ああ、魔法の力はわたしにも備わっているんだな」ってことにね。