ダンナサンからのメールに返信できずに考えていると

ダンナサンから電話がかかってきました。

運転してて眠いから電話したよと。

私と話して眠気覚める?って聞いたら

いや、余計に眠くなるって(笑)

私の声、常に眠そうだからなあ(笑)


ダンナサンは話したいのだと思いました。

私に、別れないと言わせたい。


私は、何と返信してよいのかわからずに

ずっと考えてたんだーと言いました。

こんな会話になりました。


「この前の中華街でのデートがすごく良かったんだ。

君を本当に大切だと気が付いた。

今までずっと君をかわいいと思ってたんだなと思った。」


「私もとても楽しかったんだよ。

あれで私は決心ができたんだよ。

あなたの事が本当に好きなんだなあと気が付いた。

好きな人の邪魔をして生きていくのは

自分らしくないなって。

あなたには本当に笑顔でいてもらいたいって思った。」


「君は勘違いしてるけど、

俺は君といるのが本当に幸せなんだよ。

彼女と別れることは無理しているのでもなく

君に言われたからでもなく、俺の意思だから。

君を大切にしなくちゃいけないって気がついたんだ

こんなに俺の事を好きでいて大切にしてくれる人は

君しかいない。」


「そうだよ~(笑)あなたを好きなのだけは世界一だよ(笑)

だから、あなたには自由にしてもらいたいと思った。

彼女とのことは、私とは関係ないことだし、

あなたが決めればいいと思うけど、彼女と別れたとしても

私たちと離れて、自由に生きることはとても楽しいと思うよ。」


「違うんだよ・・・。君と離れない。

君と別れたくない。彼女と一緒になんてまったく考えてない。

君と今まで色んな事を乗り越えてきた。

2人で色んな事を乗り越えてきたんだって、

それがとても嬉しいしこれからも一緒にやっていきたい」


「私も、あなたと色んな事を乗り越えて

一緒の時間を過ごしてきたのが、宝物だと思う。

本当にいろんな事を2人でやってきたね。

別れても私はいなくならないし、この前みたいに時々デートしたりして

とても楽しいと思うよ。刺激的だよ。」


「いや、ダメだ。絶対に離れない。

一緒に暮らさないとだめなんだ。一緒じゃないとダメ。」


「私は、あなたが他の女性と関係を持つことに

どうしても苦しんでしまうんだよ。

そこまで許せるほどに成熟してないの。

だからあなたをまた苦しめるだろうし

あなたに私だけを愛していて欲しいって

求めてしまうと思うから。だから離れた方がいい。」


「そうなんだよ。君はとても未熟。

なのに俺は、君に甘えてしまった。

ずいぶん苦しめてしまったし攻撃してしまったね。」


「うん。私もあなたを攻撃したし邪魔をしたよ。

だからお互い様だね。

私は、苦しいとあなたを苦しめてしまうし

もう自分が苦しいのもいやなんだ。

そういう自分でいるのがもういやになったの。」


「君が取った行動は、当たり前の事だと思う。

ああいう風になって当然だよ。」


「当然だとしても、私はもうそういう自分にはなりたくないんだ。

大丈夫。本当に大丈夫だからね。」


「君の考えは安易すぎる。

1人で子供を育てるなんて絶対に無理だ。

けどそういう事は関係ない。

そういう事はまた別問題として

俺は君とは別れない。」




携帯の電源がなくなりそうだったから

そこで電話を切りました。



ダンナサンの豹変ぶりに、ちょっと驚いてしまっているけど

自分がどうしたいのか

ダンナサンの言葉に惑わされない。

申し訳ないけど、私が苦しくない方法を

最優先にさせてもらう。