だんなさんが浮気をしてます。

それはそれは想像を絶する辛さなのです。

こんなに苦しいものだと思いませんでした。

浮気が始まって今までの経緯をつづっています、

【だんなさんの浮気】これまでにおきたこと 1

から見ていただくと、わかりやすいと思います。
--------------------------------------------

30分後、ダンナサンがU駅にやってきた。


新卒女子が荷物を持っていたのを見て、ダンナサンは





「それ、家においてこいよ」と言った。

親しみ、馴れ合いを感じる話しかた。アイコンタクト。


私を間に挟んで、ダンナサンと浮気相手が会話をする・・・


彼女が家に行っている間、

ダンナサンと話をした。


「U駅に住んでたのは、元カノじゃなかった?」

「違うよ」

「なんで嘘ついたの?」

「ここに住んでるのが、彼女だったから」

「かばったって事?」

ダマッテうなずくダンナサン・・・



「これからどうするつもり?」

「しらねーよ。もうどうでもいいよ。メンドクサイ。」

「彼女とちゃんと別れてよ」

「いーよ、別れてやるよ。その代わりお前とも別れるから。」

「何で私まで別れなくちゃいけないの??」



こんなしょうも無い言い争い・・・


そして彼女が戻ってきた。

ダンナサンは彼女に言った。



「おまえとも嫁とも別れるから。もうメンドクサイから。

それでいいな?」


彼女はだまってうなずいた。

私の前にダンナサン。背後に彼女が立っていた。

彼女を振り返って見たら、悲しそうな顔をしていた。

そしてダンナサンの方を見たら、

ダンナサンが、見たことも無い様な

悲しそうな顔をしていた。


ああ・・・これは、遊びじゃなくなってるな・・・

もうだめかもしれないな。


そう思った。



つづく