今年は月に1~2回ペースで映画館に足を運んでいる、だめこです
先日鑑賞したのは、『フォックスキャッチャー』
アメリカの三大財閥のひとつとも言われるデュポン社の御曹司、
ジョン・デュポンはアマチュアレスリングの愛好家。
莫大な資産をもって自身の持つ土地にレスリング練習施設をつくります。
そこで起こる悲劇を描いた、
1980年代の実話に基づいたストーリーです。
少ないセリフ、色彩。
登場人物はほとんどが男性。
華やかさ、温かさ、賑やかさは皆無で、
それがまたジョン・デュポン氏が陥ってしまった状態を
重苦しく表現しています。
ところどころ史実とは違う点があり、そこを指摘するレビュー等もあるようですが、
この映画はドキュメンタリーではありません。
孤独な男たちの、哀しい物語でした。
どんよりした気持ちで映画館を出て、
しばし主人公たちに思いを馳せていたのですが、
ケーキ食べてすぐ気分転換