NFL史上で最高のQB(クォーターバック)は誰かと聞かれればおそらくほとんどの人がジョー・モンタナと答えるであろう。
実は昔、「どんなモンタナ」というセリフで三菱電気のCMに出演したこともあり世代にによってはしている人もいるかもしれません。
彼は1979年にノートルダム大学からドラフト三巡目でサンフランシスコ49ersに指名されました。
ドラフト指名が3巡目となったのは、肩も弱くサイズもなかったため、有能なクォータバックとしては認知されていたものの、中々指名されるまでには至らなかったのです。
しかし、当時モンタナが所属していたチームのシステムとモンタナの能力がマッチし、スーパーボウル制覇を4回、スパーボウルMVPを3回受賞という輝かしい経歴を残し、「夢から醒める時が来た」という言葉を残して1995年に引退しました。
そんな彼の代名詞とも言われているのがザ・ドライブ。
ザ・ドライブとは、第23回のスーパーボウルでモンタナが見せた逆転劇のことで、自陣8ヤードから試合時間残り3分20秒でオフェンスをはじめ、相手にオフェンスの時間をほとんど残すことなく試合時間を残り34秒で逆転のタッチダウンのことで、今でも伝説の逆転劇として有名になっています。
ザ・ドライブ