今日はちょっと深刻モードです。
小さいお子さんがいらっしゃる親御さんへ、どうしてもお願いしたいことがあります！
それは
大人用の自転車に、子どもだけ残してどこかへ行かないでください！！お願いします！
実はここのところ立て続けに、大人用の自転車の前や後ろに(ある時は、前後に１人づつ！)お子さんを残したまま、どこかへ行ってしまい、その自転車から離れてしまっている光景を何度か目撃してしまいました。
私は気が気でなく、しばらく見守っていましたが、私にも用事があり、どうしてもずっとはいてあげられずに心残りでした。
だいたい幼稚園前くらいのお子さんでしたが、ある時は銀行のATMの前で、そして今日はパン屋さんの前に自転車に子どもを乗せたままの状態でその場を離れていらっしゃいました。
もしかしたらそういうことをなさる気持ちの根底には、「ちょっとだから大丈夫」とか、「うちの子、おとなしいから大丈夫」とか、「ヘルメットをかぶせているから大丈夫」とか、「うちに限って、何かあるわけないから大丈夫」…
などなど、思っていらっしゃるかもしれません。
でもでも、誰かにさらわれてしまわないとも限らないです！
苦手な虫や動物(犬とか)が来て、ビックリして落ちてしまわないとも限らないです！
待っている間に、具合が悪くならないとも限らないです！
いつもはおとなしくても、今日は機嫌が悪くならないとも限らないです！
うちに限ってない、と思っていたことが、ある、かもしれないんです！！
そして落ちてしまって、当たり所が悪かったら、本当に取り返しのつかないことになってしまうかもしれないんですよ。
一瞬のことが、一生、後悔してしまうかもしれないんです。
最近、何かの記事で目にしたものですが、自転車の後ろに乗せていた我が子が、誤って落ちてしまったそうで、その時は自転車用のベルトもしていないし、ヘルメットもかぶっていなかったそうです。
でもそのママさん、なんでじっとしていなかったの！危ないでしょ！何やってんの！！と、その子供を怒鳴ったそうです。
いえいえ、これは親の責任です！
子どもがじっとしていないことや、何かの拍子に動いたりすることもあります。
小さな子どもの行動として、想定の範囲内のことです。
だからベルトをすることや、ヘルメットを被せることが大事なんです。
そして子どもだけを残して、大人が自転車から離れちゃダメなんです。
お願いです。小さいお子さんを、大切なお子さんを守ってあげてくださいね。
守れるのは、大人だけなのですから。