街灯もない、家から漏れる光だけが頼りの旧街道の細い道を私は必死で自転車のペダルをこいでいた。
焦る気持ちとはうらはらに友達との距離は頑張っても見るまに離れていく。
私のなかに蓋をしたはずの想いが口をあける。
小学生の頃、家族を乗せた車を泣きながら必死で追いかけた、あの時と同じ思い。
同じだ…。あの、暗闇を思い出す。
怖くて仕方がなかった。
心屋のマスターコースに通って、ようやく繋がった。
とうじ、私は体が小さく弱かった。
同級生に、家族に付いていけなかった自分を、私自身がずっと責めてきたのだ‼
あんな惨めな、悲しい思いはもう、けっしてしないと…。
そっか、ずーと、悔しかったんだな。
私と言う人間を認めて欲しかったんだ!
蓋をしてた想いに気が付いたら、なーんかスッキリしちゃった~(^^)
誰も悪くない、私も、家族も、友達も。
もう、私は過去を生きることはしない。
ずーと、過去に捕らわれて生きて来たんだな。
気がつかなかった(-_-;)
心屋マスターコース、講師の先生、アシスタントの先生方、そして何より私の大事な34期のみんな、
ぶつかって喧嘩して、仲直りを繰り返して一緒の時を過ごすうちに私のマスターに行く前に願った目標はいつのまにか達成されていた。
こうして、自分の思いを綴っている今も暖かいおもいが溢れてくる。
嬉しい、ありがたいなー。
マイナスと思える感情を持ってはいけない。
そう、思ってたんだ!
その感情を持つことは負けることだと…誰に?(笑)
そう、私はお母さんに嫌われたくなかったのだ!
お母さんが心配するから、いつも笑って
元気で、愛想がよくて、聞き分けのいい子じゃあな
いとけなかったんだ~。
誰にでも好感持たれなくてもいい~
合わない人だっているよね。
人間だもん!
嫌いな人やいやなことに大切な私のエネルギーや時間を使ってる場合じゃあない!
私、最優先で、人に頼って、心地よいを潜在意識に届けよう。
全て無駄なものはないのだから。