STRONG STYLEの祖国のために、つまりFIGHT FOR JAPANをイメージして題名つけました


私のお母さん、卵巣癌?になったみたい
まだ癌なのかは分からないけど多分そう
今日手術だったんだけど昨日まで何も聞いていなくて聞いた瞬間は頭が真っ白になった
元々子宮筋腫とかで子宮全摘したのとかは知っていたけれどまさか卵巣までとは
正直なんで元気なお母さんが?って全然意味わかんなかったし、何より本人が一番思ったと思う
だから私や弟に言えなかったんだよね。
もっと早く行って欲しかったけど、心配かけたくないってお母さんらしいよ本当


昨日の夕方過ぎ何か嫌な予感がしてお父さんに電話してる事実を聞いて迷いもせず実家に帰って。
途中花を買った。
手術前後は物が食べられないからお母さんの大好きな花を。
花にはパワーがある、黄色いヒマワリ、黄色いバラ、オレンジのカーネーション
生命の息吹、そして優しさと力強さを感じる花束にしてもらった。
花をあげるなら普通見舞いでしょって、まぁ確かにそうなんだけど、なんかお母さんの好きなもの置いてあげたほうがいいなって。
少しでも元気出てくれたら嬉しいし。


夜中弟から明日俺も病院行くわと連絡が入り、泣きそうになったよ、いや泣いた


朝6時前に起きてお父さんと病院へ
神棚にお祈りして、あ、みっちゃんばあちゃんとあきおじいちゃんのお墓にも寄ってこうと寄って。

病院に着くとお母さんはいつもの笑顔はなく、緊張してるし相当元気がなかった。
そりゃそうだよね、もうお腹切るの5回目だし精神的にも肉体的にもしんどいよね。
まして今回ばかりはね。
手術自体が急なことで、そりゃ何言われてるか理解する事が難しいし、頭も気持ちもついていかないよね。
私は正直何もかける言葉が見つからなくて、
いつもだったらふざけてバカみたいな事言えるのに、なんだか今日は何も話せなくて。


そして8時20分にお母さんはオペ室へ
行きのエレベーターまで見送ったんだけど、行ってらっしゃいしか言えなかった。
なんか色々声かけたら泣いちゃいそうで。
お母さんも多分そうで泣きそうだった


手術は4〜5時間と言われていて
その間落ち着かなかった。
私は無事を祈ることしか出来ないから
ひたすら祈り続けた、お守りを握り締めながら、Prayerて元彼がやってるバンドの曲聴きながら、ただただ只管祈り続けた。
絶対大丈夫、お母さんなら大丈夫
現実は厳しいかもしれないけど、でも大丈夫
大丈夫だから大丈夫
何度もなんども繰り返した

お母さんの入院してる個室に手帳があった
たぶん性格上、日記とか書いてるんだろうなーと思って見たらやっぱりそうだった
今日の朝も書いてて、やっぱり怖い、涙が出るって辛いって

本人が一番辛くてどうしょもなくて押しつぶされそうでって考えただけで私も泣けてきて
けど泣いてても悲しんでてもなんも変わらないし、そしたらやっぱ気持ち強く持ってどかっと構えて全部上手く行く未来のこと楽しいこと考えた方がいいよなって



途中合流した弟と昼飯食いながら色々話して
なんだかんだ弟いつも反抗してるけど
やっぱ根はすげえ優しくていい奴だからね
たぶんお父さんよりしっかりしてるわ笑


12時過ぎにはオペ終わったみたいで
カンファはお父さんと叔父さんが聞いて
うーんやっぱいざお腹開けて見たけど
それが良性なのか悪性なのか確実にはまだ分からない、と。
多分話の感じ的には境界悪性というものらしいのだけれど、それだともうお腹は切れないし抗がん剤の治療になるらしい。
うーん、良性は15%という低い確率かもしれないが、良性であってくれ頼む
神様これ以上お母さん苦しめないでって
本人に代わることは出来ないんだけど、お母さんにもう辛い思いして欲しくないからとばっちりすんだったら全部私のとこ来いよって
そしたら全部ぶっ潰すしぶっ倒すしぶっ壊す!
私を誰だと思ってるんだ、破壊と再生、又の名をデストロイヤー永島だからな!!!!!!


まぁ冗談はさておき、
みんな辛いけど絶対乗り越えられるからさ
笑いたいじゃんやっぱ


夕方にお父さんと弟は帰ってまた明日来る
私はお母さんの個室に付き添いとして泊まる
昨日もあまり寝れなかったし今日は流石に寝なきゃ〜とは思うもののやっぱ寝れないよね
点滴うまく落ちてるかなーとか
呼吸苦しくないかなーとか
部屋寒くないかなーとか
うーんやっぱ心配は尽きない
看護婦さんたちもすげえ雑で点滴も終わる頃に来るつってんのにこっちから言わないと来ねーし
ナースセンターでくっちゃべってる暇あったら患者の管理徹底しろよって
まぁ怒っちゃうのは良くないから冷静に私


お母さん麻酔も切れて来たみたいだし
多分お腹も腰も痛いだろうから多分夜中とかも辛くて寝れないかもしれないから私もその時はちゃんとケアしたいしやってあげたいなと
せめてもね、こーゆう時しかなかなか支えてあげられないし
私が1.2にち寝れないのなんて全然大したことじゃねーから


まぁそんなこんなでくらーい病室の中でブログをわーっと書いてたわけなんですが、
んー、なんだろ
人生って多分成るように成ると思うんですよね
例え病気自体、身体自体が悪くても
頭と気持ちでいやマジぜってー大丈夫だからマジ自分最強だからって思っとけばマジでそう成ると思うんです
少なからず私はそうでした今まで何事も
自分が思ったようになった、してきたから
だから私のお母さんは絶対大丈夫!
私が大丈夫思ってるから大丈夫!


術後は合併症とかその他の臓器に転移の可能性もあって一瞬たりとも気を緩められない、油断大敵なわけですが、全部大丈夫になって元気になったら旅行でも連れて行こう。美味いもん食ったら絶対テンション上がるし!


暫くは出来る限り側で見守っててあげよう
今の私にはそれしか出来ないけど
仕事もろくに務まらなくて呑んだくれるわで心配ばかりかけてて本当申し訳ない。
本来なら私がもっとちゃんとしっかりしなきゃいけないからね
でもなんだろ、ちょっと変な言い方だし語弊があるけど
今回のお母さんの一件で家族の絆とゆうか、気持ちが1つに団結した感じあるなーと。
なんだろ、神様が仕向けてるのかな。
お母さんばっかいつも頑張ってるからお前ら周りも頑張れよって、なんかそんな感じに言われてるような気がした。


まぁ本当人生いつ何処で何があるか分かんないけど、一瞬たりとも後悔したくないし、それには考える前に行動だなって強く学んだ。




大丈夫、私のお母さんなら絶対大丈夫
何があっても大丈夫
私も一緒に戦う、大好きなお母さんの為に




一人じゃなくてみんな居るし大丈夫!
天国のじいちゃんばあちゃんも力くれる!
家族も親戚も職場の人もみんなみんな
誰よりも優しくて強いお母さんのこと応援してるよ。

 



この母親にしてこの娘!
まさにそんな感じだ!
マジ強いかんなー!
マジ負けねえかんなー!


FIGHT FOR MOTHER!!!