友達から「Carpe diemだよ!」と言われ、なんじゃそりゃと思って聞いてみたら映画のせりふでした。
ということで、久しぶりに見たくなり平日なのに観ちゃいました。
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規則の厳しい全寮制のエリート高校。生徒たちはその中で、毎日抑圧された生活を送っていた。そんな時に新しく赴任してきた型破りな教師。彼は「教科書なんか破り捨てろ」と言い、詩の本当の素晴らしさ、生きることの素晴らしさについて教えようとする。初めは戸惑っていた生徒たちも、次第に規則や親の期待に縛られない、自由な生き方を望むようになるが……
原題:Dead poets society
監督:ピーター・ウィアー
出演:ロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホーク、ロバート・ショーン・レナード、ジョシュ・チャールズ、ゲール・ハンセン、ララ・フリン・ボイル
配給:
1989 アメリカ
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教師ものでは誰もが認めるトップに君臨する映画。
親に与えられた道。
親の求める将来。
過大な期待。
多少の不満も感じつつ、与えられる生活をそれなりに享受していた生徒たち。
そこに現れる新任教師。
彼は自分で考えることを要求する。
形にはめられた物の見方ではなく、全てを自分の物差しで考えることを教える。
そこまでは覚えていたんですが、後半の衝撃の出来事を忘れていました・・・
映画の進行上そうゆう出来事が必要なのはわかるけど、なにもそうさせんでもー 涙
親の言うとおり生きてこれたら楽だっただろうな。と時々思うこともある杏としては、
自分で考えることを教えるロビン・ウィリアムズはありがたくもあり迷惑でもある気がする。
親の言うとおりに良い大学に行って医者になって万々歳!
って人生が送れると思っていた最後の世代かもしれないのでなおさらかも。
親の言うことも聞かずわが道を突っ走った結果、杏は今の人生を生きています。
大企業に就職もせず、医者にも弁護士にもならず、結局28歳だけどキャリアと呼べるキャリアもないまま来ています。
でも。
もし親が敷いたレールを突っ走ってどこかで失敗したら。
それまでの人生全てを親のせいにしてしまうかもしれない。
まだたった28年の人生ですが、それなりに悔いやら未練やらある部分もある。
でもそれは自分で選んだことだから納得して今の自分の人生を生きることが出来ているんだと思う。
唯一納得のいっていない出来事があるのですが、やはりそれは親に騙されて選ばされたという気がしている部分が少なからずあるからだと思う。
でもその部分も自分の人生として受け入れられるのは、良くも悪くも「自分のせい」だから。
うん。
「余計なことを言うなー!親のレール乗ってれば楽だって!」
とも思いましたが、やはり自分で考えて選択しなきゃ。
なんだって誰かのせいに出来る人生を生きちゃいけない。
久しぶりにそんな真面目なことを考えてしまう映画でした。
若者こそ観て欲しい映画ですが、そろそろお年頃を迎えるお子さんのいらっしゃる親御さんにも
もっともっと観て欲しい映画です。
ちなみに。
「Carpe diem」はラテン語で「seize the day」
邦題になっている「いまを生きる」って意味なのでした。