公開時にちょびっこ話題になりつつも、あっさり上映が終わっていた。
- 大いなる陰謀 (特別編)
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ベテラン・ジャーナリスト、ジャニーン・ロスは、未来の大統領候補と目されるジャスパー・アーヴィング上院議員の独占インタビューに赴き、対テロ戦争の新作戦について知らされる。同じ時刻、カリフォルニア大学の歴史学教授マレーは、優秀であるのに勉学に身が入らない学生トッドを呼び出し、志願兵となった教え子2人の話を始める。そして、アフガニスタンでは志し高い2人の若き兵士が最前線に送られていた。
原題:Lions for Lambs
監督:ロバート・レッドフォード
出演:トム・クルーズ、メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード
配給:20世紀フォックス映画
2007 アメリカ
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ロバート・レッドフォードの映画は「老いぼれが若者を導く」説教物が多いので、期待しないで観ました。
ら、良かった。
アメリカの軍隊の無謀さや、世界警察気分ってところは現実を皮肉っているだけで。
迎合してしまう国民の罪を描いてみたところが、この映画のチャレンジ。
よく対テロ戦争は、ベトナム戦争と比べられます。
当時と今で一番違うのは、若者の関心度。
頭は良いが遊びに夢中の金持ち青い目金髪大学生。
かたや学費を稼ぐためにも戦地に赴くメキシコ系&黒人の学生。
非難はするが参加はしない。
これが基本スタンスの日本人こそ、一度この映画を観て考えてみるべきだ。
『下流社会』なんて本が売れていますが、日本の行く末は同じところ。
お金のある人間は高みの見物で。
お金のない人間が犠牲になっていく。
実際に日本人が戦闘員として戦う戦争の舞台はないけど、
実はもう既に同じような現象が起きてきているのでは。
やっぱりレッドフォードは、メンター的な役割を果たしたいんだろうな。
なーんて思いつつ、説教臭いと一蹴は出来ないしっかりした映画でした。
重いテーマの割には92分とお手ごろな尺なのもgood。
おまけ。
『クラッシュ』
の透明マントのお父さんが出ていました。マイケル・ペーニャさん。
前述したメキシコ系大学生役なんですが・・・
クラッシュ観すぎな私には、違和感ありまくりでした(笑)




