『名もなき毒』で凹みつつ、またまたもう一冊読んでみました。
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- 誰か ----Somebody/宮部 みゆき
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財閥会長の運転手・梶田が自転車に轢き逃げされて命を落とした。広報室で働く編集者・杉村三郎は、義父である会長から遺された娘二人の相談相手に指名される。妹の梨子が父親の思い出を本にして、犯人を見つけるきっかけにしたいというのだ。しかし姉の聡美は出版に反対している。聡美は三郎に、幼い頃の“誘拐”事件と、父の死に対する疑念を打ち明けるが、妹には内緒にしてほしいと訴えた。姉妹の相反する思いに突き動かされるように、梶田の人生をたどり直す三郎だったが…。
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てか、おぃ!!!!!!!!!!!
母ー!!!!!!!!!
これ、『名もなき毒』 とシリーズ物じゃないですが。
しかも、こっちが先・・・・
久々にorzって気分になりました。
なんとなーく嫌な予感がしつつ読み進めていたら、案の定やっぱり思った通りの展開になって、がっかりしました。
伏線が伏線になっていない。
宮部さん2003年の作品。
ちょっとバラバラな印象を受けました。
ストーリーを広げるために、無理やり色んな出来事を付け足して行っている感じ。
平穏に見える現代生活だけど少しだけ時代を遡ると、悲しい歴史が待っている・・・
カード破産を描いた『火車』と少し通じるものがあります。
でも『火車』ほどきちんと精巧にプロットを立てた、というより行き当たりばったりでイベント作っちゃった、みたいな。
こっちが先と知っていればなー。
『名もなき毒』
読んで凹むこともなかったのに。
(つまり、続編をあえて読むまでもないってことだけど)
主人公の杉村さんは、いわゆる「逆タマ」
逆タマの男性って羨ましがられるかと思っていたら、意外と世間の逆風にあっている様に描かれていて興味深かったです。
このシリーズは、傷口に塩を塗り込まれているような気持ちになり、凹んでたまらないので、万が一続編が出てももう読みません。
以上っ!