チャーリー・ウィルソンズ・ウォー | ぼるたれん

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土曜は『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』 を観てきました。



チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
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酒と女が大好きだが信念もある下院議員チャーリーは、反共産主義者で大富豪のジョアンヌにパキスタンに行くことを薦められる。現地に赴いたチャーリーはソ連軍の侵略から逃げる大量のアフガニスタンの難民たちの姿にショックを受け、ソ連軍と戦うゲリラたちに武器を密輸してしまう。


原題:CHARLIE WILSON'S WAR
監督:マイク・ニコルズ
出演:トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマン
配給:ユニバーサル映画・東宝東和
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冷戦下のアフガニスタン。

ソ連が侵攻。

対抗できるほどの武器を持たないアフガンの人々はやられるがまま。



難民キャンプを訪れその実態を知ったチャーリーは、CIAや議会のお偉いさんを巻き込んで、

秘密裏にアフガンを救う作戦を進めます。


なぜ秘密裏かといえば、表立ってアメリカがアフガニスタンの支援をしてしまうとそれはつまり

ソ連vsアメリカという、2大巨頭の直接戦争になってしまうから。


現地でソ連への抵抗活動をムジャーヒディーンと呼ばれる兵士たちへの

兵器供給および資金援助を行います。



一人の人間がやる気になれば、こんなにすごいことができる!

という意味では本当にすばらしい映画です。





でも。




エンディングにチャーリーの言葉として

「最後にヘマをしてしまった」 I fucked up to end the game.

というセリフが。






細かい説明は避けますが、その結果が9.11につながっていることを考えると

お気楽に観ていられる映画ではありません。





映画の中でも公式HPでも、支援をしたムジャーヒディーンの一部がアルカイダとなり、

その中にビン・ラディンもいた、という事実には一切触れていません。





何度も言いますが、やる気になれば何でもできる!な猪木的なメッセージとしてはとても素敵な映画。

チャーリーさんをとことん明るくお気楽に描くことで、成功している。


チャーリー・ウィルソンの偉業は称えられるべき。




でも、その結果を考えると・・・








うーん。





結局のところ、アメリカが国家として援助するのは難民を助けたいからじゃなくて

オイルやら何やらの資源を確保したいためだったり。





地域紛争への介入の難しさを、改めてつくづく実感させられる映画でした。











それにしても。

ジュリア・ロバーツはブロンドが似合わない。


ブロンドジュリア


フィリップ・シーモア・ホフマンも熱演だったけど、ここまで特殊メイクでやるくらいなら

この年代で適材な俳優さんはいなかったのだろうか・・・とちょっと思ってしまった。


右がフィリップ・シーモア・ホフマン。名前ながっ





なにはともあれ。



一人の人間の力はすごいのだ。






オープニングのタイトルの前の映像が本当に美しいです。


月夜の砂漠。

影絵のように浮かぶ人影。




あの1カットだけで、映画の世界観に引き込む力は圧倒的でした。