本の感想は久しぶり。
職場がかわって、仕事中に読書ができなくなったのは痛い。
自分の子供が殺されたら、あなたは復讐しますか?
というPOPでつい手に取った。
- さまよう刃 (角川文庫 ひ 16-6)/東野 圭吾
- ¥740
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長峰重樹の娘、絵摩の死体が荒川の下流で発見される。犯人を告げる一本の密告電話が長峰の元に入った。それを聞いた長峰は半信半疑のまま、娘の復讐に動き出す――。
遺族の復讐と少年犯罪をテーマにした問題作
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うーん。
実はもともと東野圭吾さんの本は好みではありません。
ので、東野さんファンのみなさんはスルーしてください。
今回も。。。。
私は微妙でした。
なんというかどの作品も、映像化されることを前提に書いているのかな?と思っちゃうんですよね。
2時間枠がちょうどいい。特番のドラマって感じ。
もしくは一気に映画化でもいいし、細かく細かく描いて連ドラでもいいし。
そうゆう商売根性みたいのを感じてしまうのです。
読んでいて風景がすぐに思い浮かぶというのは、もちろん巧さなんだろうけど。
どの本を読んでもその巧さが浅ましさに感じられて、好きじゃないのです。
自分の娘がレイプされた上に殺されて、無残な姿で見つかり。
その犯人が未成年。
未成年だと長くても2~3年で出てくるのが現実。
少年法が守るのは事件を起こした少年のみで、被害者の立場には一切立っていない。
という日本の抱える問題をあぶりだしているので、有意義なんだけど。
陳腐にしやがって。。。
という気持ちがないでもない。
ただ単に杏と東野さんの相性が合わないだけなんですが。
最後の展開とか、安っぽすぎるだろう。
やっぱりもうこれからは東野作品を読むのはやめよう。
母親を殺してつかまった22歳息子、7年前に父親も殺害。
なんて事件が本当にある。
更生ってなんだ。
救済ってなんだ。
少年法の問題は難しい。