127時間 | Flowers are the earth laughing

Flowers are the earth laughing

日々のこと。想ふこと。

Flowers are the earth laughing-127時間 横長ポスター


『127時間』(127 Hours)

監督は「スラムドック$ミリオネア」の、ダニー・ボイル映画



注意ネタバレするので注意デス注意

物語は、快活な音楽でポップに始まります自転車

$Flowers are the earth laughing-4時間半が45分。チャリ

「ガイドブックでは4時間半だけど、俺は45分で行けちゃうぜ」


時には、迷子になっている観光客のガイドもしちゃったりして。

記念撮影しちゃったりカメラ

$Flowers are the earth laughing-道案内した女の子たちと記念撮影

自然を楽しみながら、
楽しく1人で進んでいくアーロン(ジェームズ・フランコ)

1人でも写真撮ったりカメラ

Flowers are the earth laughing-壮大な自然 Flowers are the earth laughing-チャラく写真撮影しちゃう


こんな細い道だってへっちゃら音譜

$Flowers are the earth laughing-この後、落ちる


上からみるとこんなとこビックリマーク

$Flowers are the earth laughing-落ちたのはこんなところ。

この写真の
右側の下に延びている
細い切れ目のような渓谷で事件が発生!!


まるでここにこの岩がぴったり挟まるよう
計算でもされていたかのようにピッタリ動かない岩。

Flowers are the earth laughing-手、はさまる Flowers are the earth laughing-挟まったところは誰にも見つけてもらえない


中国製の安い懐中電灯とナイフが使い物にならず
苦労する主人公。


居場所も誰にも言っていない。
両親との交流もおざなりにしてきた。

自分1人で何でもできるって思って来た。


諦めそうになる自分を奮い立たせ、希望を捨てないアーロン。



この物語は実話です。
原作者のアーロンと、主演したジェームズ・フランコ晴れ

Flowers are the earth laughing-原作者のアーロンとジェームズフランコ

ジェームズ・フランコも男前だけど、アーロン男前えっ


実話であることと、山・自然が関わっていることで
ちょっと『Into The Wild』を思わせるところがあるかも。

でも、主人公のタイプが違っていて
山に対して、人に対して思うところが違う。


『127時間』のアーロンは、山には慣れ親しんでいて
人との接触を絶とうというよりは、人との関係をおざなりにしていた
というか、適当にしてきたっていう感じ。

『Into The Wild』の主人公は、
現代社会を憂い、うざったく感じていて
中身のない人間関係にうんざりして
人間本来の自然な生活に憧れて山に入るという感じ。


でも、どちらも
過酷な状況を通して得たもの、気づいたものって
とても大きいものだった。

こういう経験をしないと気がつかなかったことなのかも。


Flowers are the earth laughing-127時間 ポスター Flowers are the earth laughing-127 hours poster


後半、やっぱり目を逸らしちゃったショック!


音楽もよかった。


★★★★☆