自分の仕事の勉強もせなあかんのに全くやる気がせず、三島由紀夫の本が読みたくなったり石原莞爾関連の本が読みたくなったりと完全現実逃避‥。

まあ如何に自分が落第生の低空飛行で生きてきたか真顔って感じですわ。大体興味あることには没頭するけどその他のことは完全なヌケサク。

家事も本当は大嫌ーーーい照れ

アイロンがけもなるべくしたくないから旦那のワイシャツは形状記憶シャツで!

食器洗いも手が荒れるから食洗機!

その他の家事は誰もやってくれないから仕方なくやってるだけー。(自分が食べたい料理を作ってる時は楽しい笑笑)

同級生と話したりすると、みんなこんなに主婦業きっちりテキパキやってるんだ‥不安と自分とのあまりの違いに愕然とする。

こんな状態で子供に勉強勉強ー!プンプンとは本来言えないな‥。

忙しい主婦が時間を捻出するにはダラダラしている時間を作らないことが大切だなぁ。

こういう風にブログにうだうだ書いてる時間も本当はないはず‥笑笑

ヨガも通いたいと思いながら始めるのが面倒で行けてない‥ちょっと不満

本をゆっくり読む時間が欲しい‼️


ところで、三島由紀夫とかの所謂文豪と言われる人たちの文章って漢字や熟語とか言い回しが難しいけれど、なんて読みやすいんや!情景が頭にぱっと浮かぶぜ!ニコニコって思うくらい、頭にすーーっと入ってくる文章なのだ。リズムが良いというか。

その他の作家の文章は‥名前は出さないけど、すっと頭に入ってこない文章だなあと失礼ながら思っちゃう人もいます。文体だけは司馬遼太郎意識してんのかな?でも司馬遼太郎はもっと読みやすいよね?って思うような。だから有名どころの作品は有名だからという理由で学生に読ませるのではなく、年少者も読みやすいからお薦めなんだろうなあ。


三島由紀夫vs東大全共闘の映像を見て思ったのは、本当に頭の良い人は人に対して分かりやすく説明出来るんだなあということ。人に自分の考えが確実に届くようにしっかり刺さる説明が自然と自分の言葉で出来てしまう。

しかもウィットに富んだ返しも出来るんだよなあ驚きスケールが違うわ本当に。本当に何十年か前まで生きていた同じ日本人なのか❓と思うほどの知力。

三島由紀夫は紳士的な態度の中に秘めた闘争心もあって、結局は言論の行き着く先は暴力であるというようなことも示唆していてちょっと身震いしてしまった。彼は日本で最後の武士だったのかなと映像を見ながらぼんやり考えていた。

伝統というものは20年ごとに次世代に継承しなければならないものらしい。式年遷宮が20年ごとに行われるのは寿命が短かった古代人の状況を鑑みても、現役世代から後輩への確実な技術と文化の継承を考慮すれば20年は妥当な年数なのかもしれない。

長女が武士みたいな教育やったら受けたいなあと冗談で言ったので笑笑、そんなものはもう武士の時代の終焉と共に消えたし、これだけ世代を経ていきなり復活させたとしてももうそれは昔あった士族階級の教育ではなく真似事に過ぎんのだと本気の返しをしてしまったわ真顔

私も憧れて漢文の音読とか子供にさせてた時もあったけどまず続かないし笑笑。漢文の音読やったところで武家の教育のほんの1%ほどの真似事に過ぎないしね。武家の教育のほとんどは学問を通じて精神的な鍛錬をすることだと思うし。それだけじゃなく、生活習慣や所作、姿勢や動作も厳しく躾けられただろう。勿論武力も大切なので剣術の稽古もしただろうし。

6歳で切腹の練習させられるんやぞ❓‼️びっくり

そんなこと出来るか❓‼️って長女に言ったら黙ってしまった笑笑。

乃木大将も吉田松陰も、玉木文之進の苛烈な武士道教育に耐えて成長し大事を成したが、そんな教育に耐えられる人間が今の日本に一体何人いるだろうか。(私も絶対無理笑笑)当時でもそうはいないんじゃないか?と思うほどなんだから。

明治以来押し寄せた欧米化の波は敗戦によりもっと強くなり、日本人の精神にまで入り込んでもうかつての日本人の精神性は戻ってこないのだろう。それこそもうタイムリミットの20年はとうに過ぎているのだから。

希望があるとすれば、柔軟性のある日本人のことだからこれからも外国の美点を吸収してしぶとく強く生きていってくれそうってことかなあ。

ローマ帝国がなぜ滅亡したかを考えるといくら島国でもちょっと心配にはなるが‥。

ああなんか‥趣味程度に考えてるだけのことなのに胃がムカムカしてきたから考えるのやめよーネガティブ