私は物心がつく幼い頃から今に至るまで、体調が本当に良いな、と思う日が少ない人生だった。

2歳から軽度の小児喘息を患い、風邪をひいたら発作が出て3日は幼稚園や小学校を休んでいた。

小学校高学年になり運動量が増えて、ブラスバンドに入るなどして体力がついてくると、喘息は年に二、三回程出る程度になっていって、この時は本当に楽しかった。

高校受験の大事な日に風邪で鼻水が止まらず、薬を飲んだら眠くなるので、鼻水を片手で押さえながら答案用紙を埋めたこともあったり‥。

軽度のアトピーもあり、肌も弱くて化粧水や化粧品も厳選したもの、主婦になってからはひどい手荒れに悩まされた。

大学生になってからは毎日のように原因不明の頭痛があり、鎮痛薬は常に持ち歩くようになった。一年前に耳鼻科で副鼻腔炎と診断されて思ったのだが、きっと昔から副鼻腔炎になったり治ったりを繰り返していたのだろう。でも頭痛の原因はそれだけでなく、鼻水が出ていなくとも、冬の寒い日だったり夏場のクーラーで寒い時も頭痛に悩まされた。

天気にも左右される。雨の日や雨が降る前は気圧の変化で頭が痛くなる。私は人間天気予報か!とツッコミたくなる。

今日も天気のせいか、朝から頭が痛くて家事が捗らず、薬を飲んで横になっている。薬が効いてくるまで我慢する。

生理前も頭が必ず痛くなる。昔から、女に生まれて損だなあと思っていた。生理関係は個人差がかなりあるが。

もう少し私の身体が強ければ、子供をあと何人か産んだかもしれない。でもどう考えても、産むのは問題なくとも、生まれてからのお世話が大変過ぎて無理‥ふとん1高齢の両親は絶対に頼れないし、旦那も子供は2人で十分だ、と言うし。

きっとこんな感じで少子化って進むんだろうな。


ところで、昭和生まれ平成育ちの私から見たら、昔の子育てって、ほんっっっとうにテキトーだと思う。特に田舎は。

そのテキトーな時代なら何とかなった部分と何ともならなかった部分があって今の少子化があるのかも驚き

今現在、高齢の親戚のおばさんなんか、昔は姑に子守任せて自分は遊んだりしてたらしいし笑笑。

しかも自分が今度は祖母の立場になっても子守は一切しないという‥笑笑。

それでも息子は立派に良い大学行って社会的ステータスのあるお仕事していて、人間ってやっぱり平等ではないし、世の中は不条理だらけだーーーーーにっこりと思う。

まあ、そのおばさんには他にもいろいろあって、トータルでプラマイ考えたら結局0かもしれない。

そう考えると人は皆、人生の最期に0に行きつくものなのかもしれない。そんなに器用じゃないのだから。