京都 紫式部ゆかりの地を訪ねて③(京都御苑、鷹山寺、雲林院など)

 

夏季休暇に合わせて、京都にある、紫式部ゆかりの地を巡ってきました。「京都 紫式部ゆかりの地を訪ねて②」では京都御所の雅な雰囲気に癒され、次の目的に向かいます。

「京都 紫式部ゆかりの地を訪ねて②」の記事はこちら

 

 

 

紫式部が晩年過ごした場所付近と言われている「雲林院」へ向かいますが、途中に「薄雲御所」を通ります。

 

【薄雲御所】

皇室にゆかりある尼門跡寺院のひとつで、藤原道長が建立した法成寺の跡地との事です。

 

 

皇室ゆかりの門跡寺院であることから普段は完全非公開とのこと、京都には、各地に源氏物語のゆかりの地があり、物語を読んで、これらの地を回ってみたいと思いました。

 

徒歩で「雲林院」にむかいます。時間的には昼に近づいてきたので、暑さとの戦い!ガンバリマス。🌞

 

【雲林院】

 

「雲林院」のある北区紫野は、紫式部が生まれ、そして晩年を過ごした地と事です。雲林院は平安時代の書物には必ず登場し、ほど近い大徳寺の真珠庵には「紫式部産湯の井戸」が残されています。

 

 

雲林院付近には紫式部のお墓もあります。徒歩で10分程、伺ってきました。

 

【小野篁・紫式部の墓】

 

北区紫野付近は、紫式部ゆかりの史跡が数多くあり、同じ地に立つことが出来て、気持ちも高ぶりました。

 

 

いよいよ最終目的地の「上賀茂神社」へ向かいます。上賀茂神社は以前、観光やランチに家族で伺っていました。今回は別の角度から再度参拝も出来、嬉しいです。

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ずっと歩き続けていたので、ここからはバスを利用します。タイミングよくバスが来て、乗車出来ました。

 

【上賀茂神社】

 

紫式部は、上賀茂神社を参拝し境内にある片山御子神社(片岡社)を詠んだ和歌が残っており、ゆかりの深い神社です。

 

奉納された風鈴♪静かな川の流れと風鈴の涼やかな音色に癒されます。

 

 

境内にある片山御子神社(片岡社)に来ました。詠んだ和歌と共に、実際に参拝に来られた吉高さんのパネルも展示されています。

 

 

 

神社の奥に「ならの小川」が流れています。ヒンヤリでのどかな雰囲気、静かな川の音色だけ響きます。

 

 

川のほとりに紫式部の和歌の歌碑があります。

 

 

和歌の歌碑の場所が分からず、かなり探し回りました(笑)。見つけた時、とても感動しました!

照れ

 

本日のコースは一通り終了!最後は定番のスイーツタイム!上賀茂神社の門前にある、「葵家やきもち総本舗」さんへ。

 

 

アイスもなかを頂きました。ヒンヤリでとても美味しかったです!

ウインク

 

 

この日に予定していたコースはすべて完了!京都の街並みを歩いて回り、京都市内の史跡を巡る事が出来て、感無量、楽しいひと時を過ごすことができました。

 

 

チャンスがあれば、紫式部が暮らした福井県越前市にも行ってみたいです。

照れ