ハノイに来る時っていつもLCC使ってて、預け荷物追加したくないからリュックだけで来てた。

今回はベトナム航空とバティックエアで、預け荷物付きなのでスーツケースで来た。そんなに移動もしないしね。


いつもリュックやからそのノリで、パッキングしたから行きのスーツケース7キロしかなかった。

いっぱいお土産買えるー。


ハノイの土産屋、基本値段交渉制。

めんどくさいやつ。

私は欲しいの見つけたら、この値段なら買おうって自分で決めてから値段聞くスタイル。

それが相場なのかどうなのかわからんし、もしかしたらその値段自体高いかもしれんけど、キリないしな。むちゃくちゃ値切って買うとなんかあんまり後味がよくないし。自然と向こうから下げてくれてお互いニッコリみたいなんが理想。


なので、自分がいくらまでなら出せるって決めてから値段聞いて、高かったらすぐ店出る。

大抵その後、いくらは?って向こうから値下げしてくる。


この値下げ幅がなかなか。

ノースフェイスって書いてるジャンパー値段聞いたら35万ドンって言われて、ふーんじゃあいいわって去ろうとしたら25万ドンって言ってきた。

一気に10万ドン下がった。

でも私は20万ドンって決めてたから、20万ドンは?って言っても、頷いてくれなかったので、25万ドンが底値なんかな。


そんな様子なんで、気に入ったお土産見つけてもなかなか購入にまで至らなかったんやけど。

言い値の時点で安い店見つけた!


ドンスアン市場。ベトナムの市場なんて、ぼったくりのイメージしかなかったけど、言い値の時点で自分の購入希望金額より下回ってた。

この左の方にあるモニュメント的なやつの左の道を進んで行くと、右に入り口があるので、そこから入ってすぐ右にお土産通りっぽいところがある。

正面入り口から入るとアジアの混沌とした感じに圧倒されるし、ちょっと見つけづらくて、あんまりお土産っぽいのないなーって諦めて帰ってしまいそうやねんけど、左側から入るとわかりやすい。


そこで値段聞いたら、旧市街で20万ドンって言われた誰が買うねんっていう人形が言い値の時点で10万ドンやった。

そして、値段聞いてもあまり売る気なくて、むっちゃご飯食べながら応対されて、そこも気にいってそこで購入。


誰が買うねんっていう人形、誰が買うねんっていうシルバーのフィギュアみたいなん購入。

お姉さんが食べながら、これは?って聞いてくる、かわいらしいポーチとかキャンドルはことごとく断って埃かぶってる謎の置物ばっか買った。

最後の方は、お姉さんが裏の方からまじでこれ誰が買うねんっていう置物勧めてきてまんまと買った。商売上手。


ここがいいやんって思ったのが、店頭に出てるやつじゃなくて、新しいの出すわって在庫からまだ袋かぶってるやつ出してきてくれたとこ。

素晴らしいね。アフタヌーンティーリビングと同じシステムやん。


シルバーのフィギュアは言い値が結構高くて、諦めようと思ったんやけど、まとめて買うなら20万ドンにするよってかなり安くしてくれたので、思い切って購入。

お姉さん自分で言っときながら、「安すぎやな…」って言ってた。


旧市街のお土産屋もね、値段交渉したら下がるし、希望価格まで持っていける時もあんねんけど、言い値の時点でとにかく安いのがドンスアン市場やね。

そして、そんなに必死じゃないところもいい。腕組んできたりするけど。これはでもベトナム人割としてくる。距離が近いねんな。髪の毛とかむっちゃ触ってくる。あと腕すりすり。


今回でハノイで欲しいって思った変な置物は全部買えたので、今度からはチェックインする度にホテルの人に「え?荷物これだけ?」って驚かれるリュックだけで来よう。