1.規則の2重層

PM2:32

縦の線でも何でもだけど、ある規則と別の規則を重ねたときに生じるズレが個人的にとても気持ちがいい。それは自身が動いたときに顕著になる。これなんかは透けの段階的なもので神格化も意味してる?かもだけど、体感的に好き。これは外部からの視点だけど、この感じを内部に持っていきたい。


2.大きな構成部材

kureator:

Nursery School
Berriozar, Navarra, Spain
Javier Larraz, Iñigo Beguiristain, Iñaki Bergera

ある建築構成部材を大きくすると空間にゆとりや自由さを感じる。これなんかは梁せいが大きくて、さらに天井付近じゃなくて、床から近い位置にあるから、さらに強く感じるんだろな。ノコギリ屋根なんだろうけど。枠の存在感と外部のカラフルな日除けルーバーもグッド。広いだけじゃなくて、広いからこそ出来る仕掛け。非日常な空間って神格で清楚だけじゃなくて、楽しさも含ませれるのねー


3.半外部のつくりかた

よく半外部空間は軒下っていうけど、ななめ勾配の軒下天井は内部と外部を明確に分けすぎる場合もあるかもなと。これみたいな中庭タイプだったら軒天は室内と同じフラットじゃないと、内外一体空間には遠くなる。あと、これみたいにやっぱり一間ぐらいの軒下空間があるとやっぱり違う。中庭でぐるり一間分の軒下ってあんまり見たことなかったかも。勉強不足。お見事。これは中庭で切り取った空を見るっていうよくあるのとは違うところが好き。


4.小技なし

こら、うまいで絶対。最近小技で加点稼ぎみたいな建築ばっかり作ってきてたなぁと反省。1位になる寄り道しない建築を作る覚悟と度胸が必要。だから王道を体感はできても見抜くことや作ることが出来なかった今までがもったいない。小技できない環境に身をおいたので、勝負どころ。いやはや、こら、うまいで絶対。


5.規則+ランダム

規則の2重層も良いが規則の裏にランダムを重ねるのも好き。これみたいな、パーゴラの等間隔の上に木の枝ふりをもってきて、光のピッチの中に木々の陰が紛れ込ませる手法。パーゴラの隙間に木を通すのも好き。これじゃないけど、ルーパーの裏に風にそよぐカーテンも気持ちよかったなぁ。かつめしうまいんやろか。

1.素直さ

外壁開口部は雨垂れ防止のために水切りを大きく出すことが必須と思ってたけど、こうやればいいんだね。考え方を素直に見直したディテールは無理がないから気持ちがいい。


2.おおらかさ

ghendry:

#architecture #buildings #old

最上階の屋根のおおらかさが好き。下のカチッとした建築におおらかな屋根がすごく合ってる。というか引き立てあってる。こういう両極をもった建築が好き。いかに矛盾を内包できるかが建築の鍵じゃないかと思う。レムみたいにやるのもいいけど、単純にやるのもいいじゃないか。


3.隠すのはもったいない

目地こそ魅力なんだと再確認。線が出るって喜ばしいこと。それが前提だよ。あとは整理するだけなのに、隠したがる人は退屈な空間に向かってる。モノとモノがぶつかって出来るのが線。こんな素晴らしい事はない。


4.うつわ

cabbagerose:

via: daniellesanson
cabbagerose:
For you.

ウツワはただの入れ物ではないのね。3つお持ち帰りしたい度90です。


5.抜け

archiveofaffinities:

Cuellar, Serrano, Gomez y Cia, Preparatory School, Typical Floor Plan, Ciudad Universitaria, Bogota, Colombia, 1951-1952

コロンビアにある高校の基本階。抜けの感覚は一般の人には図面から読み取れないものかな。抜けのお手本。

こういう校舎なら息がつまらないし、最小限で最大限のパフォーマンスをしてると思う。こういう建築を作れるようになりたいなう

1.区切り

部屋でも何でもだけど、空間と空間の区切りがスムーズな建築が好き。扉は最終手段であって、できるだけ配置や構成でクリアしていくのが腕の見せ所。扉が目立つ建築は下手なんだと思う。これなんかは、扉なんかよりも、空間の切り替わりが鮮やか。ここで天井に照明をつけないのが唸らせる。


2.幾何学+バナキュラー

やっぱり幾何学とバナキュラーは互いの弱点を補ってると思う。幾何学やミニマルって余分を排除しすぎて、拠り所がない。これみたいに、中庭?天井の矩形の吹き抜けから、勾配屋根の瓦が見えるだけで全然違う。空だけが見えるって文字にすると綺麗だけど、空間はつまんないよ。住宅だったら耐え切れない。


3.思い切り

ちまちま窓付けるのもいいけど、場所によっては思いっきり開けたい。もはや窓じゃなくて、壁を開けてる。これは楽しいし気持ち良いはず。虫さえいなければねぇ。とにかく、窓じゃなくて、壁床天井っていう構成部材が開閉できることは、建築空間がすごく自由になる。壁を空けた瞬間、外に歩き出しちゃうって凄くいいことだと思う。


4.面の向こう

建築って形態の自由があるけど、実際は矩形に終始するし、それは自体いいことだと思う。でもこれを打開するために曲面でうねうねしたり、ガウディやザハになるのは違う気がする。これみたいに、一部かえるだけでいい。面と面のぶつかる角にもうひとつ空間がある。これだけで効果的だし、プラン的にも良い。この構成が自分の中の閾値かなと感じる。


5.こんなんなってるんやぁ

gastrogirl:

blackberries and cream cake.

外はシンプルなのに、切ってみたら凄く鮮やかだったりするからケーキは素敵。しかもおいしい。

こういうの裏切り方が好き。こういうの絶対におししいし。