息子の多合趾症の手術が無事終わり、
昨日退院しました
入院は二泊三日で、手術前日に入院、手術、翌日退院と言うあっという間のスケジュールでした
出産した病院の形成外科の先生からは、3泊4日くらいで、術後は歩けないようにギブスでガチガチに固定するとの説明でしたが、
実際に手術を受けた病院の先生は、ちょっと余分なとこ削るだけだから〜っとずっと軽い感じで話されていて、実際入院も短く、術後の足もテーピングだけと言うとても簡単なものでした。
元形成外科ナースだった友人の話では、そこは2週間近く入院だったと聞いたので、医師によってかなり対応が違うのかな?と思います。
その子の指の様子によっても違うと思いますが、同じ症状でこの先手術するかもしれない方に少しでも参考になれば…と今回の手術の様子を記録しておきます
まず、前泊入院。
この日は朝10時に病院入り、診察室にて検温、手術が行えそうか確認したのち病棟へ移動。
あらかじめ貰っておいた入院手術に関する同意書などを渡して入院手続き。
病室にて、
再度検温や血圧、体重測定など、
麻酔科医の先生による麻酔の説明と同意書記入、
オペ室ナースからのオペの流れ説明や少しでも安心できるようにと普段の呼び方を聞かれたりコミュニケーションを取ってくれたりしました。
あとは特にやることもないので、病室でウロウロ時間を潰して、シャワーを浴びていつも通り就寝。
2日目、
8:30ごろオペ着に着替えて待機と言われてたので着替える。
朝9時にオペ室まで抱っこで行き、前日来てくれたオペ室ナースさんへ息子を託す。息子号泣。
そのあと私は病室で待機。
息子は麻酔やら点滴やら、麻酔で自発呼吸ができなくなるからチューブを入れるらしく、色々とオペの前処置をした後、
9:30からオペ開始と言われました。
1時間はかからないかなぁと言われていましたが、お迎えに呼ばれたのは10:35ごろでした。
お迎えに行くも、担当ナースさんがベッドを忘れると言うハプニングで待たされる。
その間に執刀医の先生が来て、切除した骨と爪を見せてくれて、
「いる?こっちで捨ててもいいけど?」
ととにかく軽い先生(笑)
どうしていいかわからないけど、とりあえずもらいました爪がそのまんまでリアルえぐい…笑。
どうしようこれ…
そんなこんなで結局謎にベッドは無しになったのかそのまま息子帰ってくる。結局抱っこ。謎。
大号泣してたけど、私に抱かれるとすぐ泣きやんでケロッとしました。
とにかく麻酔から無事に目覚めてくれるか心配だったので、泣いてるのは可哀想だったけど、扉越しに大きな声で泣いているのをみてホッとしました。
息子はまだ麻酔が効いているのか、私に会えた安心感からか、抱っこしてすぐうとうとしだして、病室に着く頃にはまた眠ってしまいました。
病室に着いたら、心電図と酸素を計る機械をつけて、点滴は手術中から足についていたものを継続。
1時間おきに夕方まで検温と血圧測定がありました。
息子は1時間ほどで目覚め、色々な線を嫌がって暴れ、点滴の接続部分が外れてしまったので、無くてもいいよとのことで、そのまま抜いてくれました。
なににも繋がれない状態で身軽になった息子、まさかの歩き出す!!!!!
もうね。こっちが
え、痛くないの⁈歩いて大丈夫⁈
お願いだからじっとしてて状態
とりあえず機嫌もいいし、普通に歩くし暴れるし、みたところ痛そうなそぶりは全く見せませんでした。
窓枠に座ってご機嫌な図…
オペ後2時間?くらいで水分解禁。
問題なくすぐ飲食も解禁。
あ、オペ前日は夜中12時以降食べ物禁止、朝7時までにポカリみたいな飲み物飲んでねと渡され、7時以降は水分も禁止でした。
オペ当日はシャワー禁止なので体を拭いて、ウトウトするもののグズグズして、なかなか寝付けず、やっと寝たと思っても2時間おきくらいにグズグズ夜泣きをして、私も息子もしっかり眠れませんでした。
痛いのかな?と思ったけど、バタバタ足は動かすので、興奮してたのかな?
3日目、
朝起きて、検温やらご飯やらして、
9時に診察。
傷口は肌色のテープがしてあるから、貼りっぱなしにしてくださいとのことで、取れた時用にテープ購入。溶ける糸で縫ってあるそうです。
入院中は包帯してくれてたけど、別に何もしなくてもいいらしく、心配なら靴下履かせといてってことで靴下履かせてます。
診察終わりそのまま会計準備してくれ、待ってる間に部屋を片付け、10時前には退院しました。
あっさり!!
帰宅後の生活は特に気をつけることもないし、歩いていいし、シャワーもオッケー!
ただ肌色のテープだけは貼りっぱなしでってことでした。
息子も普通にスタスタ歩くし、むしろ手術前より歩いてる気もする。邪魔な部分が無くなって歩きやすいのかな⁈
とにかく元気すぎるくらい元気です
指については、後々修整がきくように少し大きめに残すと言われていて、みた感じやっぱり左の指よりはまだ大きいと思います。
ただ肌色テープが何重にも貼ってあるので、傷口の様子も見えないし、どんな風になったのかは分かりません。
また落ち着いたら手術前後の写真も撮ってアップしたいと思います!
とりあえず無事終わって一息つけました。
1歳3ヶ月での手術はリスクもあるし、やるまでずっと今で良かったのかなと不安でした。
でも結果論ですが、息子は何の問題もなく手術が出来たし、まだあまり分かってないからか、本人のトラウマ的なものは無かったのかな?と思います。全然痛がらないのも、小さいから先入観がないのかも。
手術を受けた病院は2泊3日と短め?入院でしたが、息子にとってはこれ以上長いと間が持たなくて騒ぎそうだったので、短くて助かりました。
あと息子サイズの患者はほぼいないみたいで、看護師さんや他の患者さんからとてもチヤホヤされ嬉しそうでした
次回は退院から1週間後の土曜日。
術後の経過が順調であることを祈ります