レッグペルテスの記録 | めがめがねdiary

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日常のちょっとしたことやおすすめしたいこと、お得だったことなどなどを綴っていこうと始めました。
新しく家族になったヨークシャーテリアのマルについても成長記録としてちびちびと綴っていこうと思ってます。
温かく見守ってもらえると幸いです。

1年以上ぶりのブログとなってしまいました…。


タイトルにもある通り、ヨークシャーテリアの女の子、我が家の愛犬マルが去年の夏レッグペルテスであることがわかりました。


レッグペルテスは大腿骨壊死症とも言い、太ももの骨である大腿骨の骨頭部分が壊死してしまうために痛みやうまく歩けないといった症状がでる病気で、数ヶ月〜1歳前後の若齢の小型犬に多いことが知られています。


マルも生後9ヶ月のときに判明しました。


原因としては大腿骨頭への血液が遮断されてしまい、壊死、崩壊することで起こります。

はっきりとした原因は不明で先天性のものだと言われました。


なぜ気づけたかというと、トリミングで夏ということもあり短めに毛を切ってもらったあと、マルの後ろ左足だけ細くない!?と思ったんです。

しかも立ってるときも左足だけ浮いている!

これはなにか変だと思い、すぐに病院へ行き判明しました。


↓雨上がりの散歩で顔まわりが濡れてしまい、更にタイミングが悪くてぶちゃいくになってるマルアセアセ
わかりにくいですが左足を浮かせて痛みをカバーしてます。

事前に調べてレッグペルテスかもと思いながら病院へ行きましたが、やはり先生から診断を受けてレッグペルテスですと言われたときはショックが大きかったです。

マル、痛かったよね。
なかなか気づけなくてごめんね。
もっと早く気づいてあげていたら…。
そんな思いでいっぱいになりました。


そして、数日後、手術をしました。

壊死・崩壊した大腿骨頭と大腿骨頭頸部の切除をして痛みの原因を取り除き、その周りの筋肉や新たに再生される組織で偽関節と呼ばれる偽物の関節を作ることが目的です。

入院を頑張り、退院して帰ってきたマル。
術後の部分が痛々しいです。

手術したところをカーラーをつけてても舐めてしまったりカーラーが当たって痛そうなので、急遽生理用パンツを買って履かせました。
かなり左足が浮いています。

毛も生えてきて傷跡が良くなってきています。

抜歯後。まだ腫れてますがきれいになりました。


抜歯後はリハビリです。
と言っても、普段通り過ごせば左足が下がってきて、そのうち普通に歩けるようになりますとのことで、特別なリハビリというものはしていません。


そして今のマルはというと…


一番最近に撮った写真です。
左足もしっかり地面に着いていて、普通に歩いてますし、走ることも大好きです!!

右足と比べると筋肉のつき方は左足は半分くらいしかなく、細いです。
でも、左足だけで見たらかなり筋肉が付き、太くなりました。

幼い頃に左足を浮かせていた名残で、今も立っているときに左足だけつま先立ちをして力を入れてないことも多々見られます。

半年ごとにレントゲンを撮って様子を見ています。

レントゲンの結果から言うと、正直ばっちりきれいに治ってる!とは言えない状態で、これからも様子を見ていかなければいけないのですが、こうしてマルが普通に歩いたり走ったりできるようになり、ホッとしています。

これからもマルが元気で楽しく毎日を過ごせますように飛び出すハート