はああああーーーーー!プンプン


なんで弟、もう60手前のいい加減年寄りになりかけたアラ還のおじさんの癖に!


生まれてこのかた、現在の家に住み続け、町内のことも知り尽くしてるくせに!


地域の回覧板てのがあって、それを次に回さなきゃ行けないのは、もう百も承知どころか一億も承知のはずなのに!!





町内会のお葬式のお知らせが来てたらしい……昨日!


弟、15分前頃、起きてきて、朝ご飯食べながら


「あーーー、昨日葬式のお知らせ来てたよー」


は???だれの?


「え〜?町内の」


え??!!どこに?


「そこに」


と、指さす先を見ると、他の投げ込みの広告チラシとごちゃ混ぜになってた。


昨日休みだった弟は、日中、それを広告とともに回収、片付けることを知らない為、そのまんまごそっといつも回収してきた広告を投げおく所にバサッと。


慌てて確認すると明日から葬儀の予定が記されていた。


今夜夜勤の私はまだ起き抜けのモッサリした出で立ちのまんま。


あっわてて着替えだけして、回覧板のバインダーに挟んで次のお宅に置いてきたムキー


もし昨日が夜勤の日だったら、もし今日が早番の日だったら、弟に会わずに回覧ありの知らせも知らずに回覧を回すことなく、当日を迎えていた。


もちろん、その回覧を回したからって、知ってる人じゃなきゃ、葬儀にも出ないよ。


けど、どこでどうお付き合いがあるか分からないから、回覧が来たら即回すべき。


あいつは、それもわからない、出来損ないの大人になった。


そういえば、前に、早番の私は、回覧板を次に回して欲しいとお願いして仕事に行ったけど……


さすがに朝の6時頃に玄関先でゴソゴソされるの嫌でしょ?だから頼んだ。


でも、仕事を終えて帰ってきたら、そのまんま家にあった。


子供でもできるお使いもできないアラ還のオヤジ。



でも、今日は言った。


もし、私が居ない時に葬儀の知らせの回覧が来たら次に回して!間に合わない時もあるから!


「うん」


だって。




子供か!!!!!!!