こんばんはー。
音楽を聴いてました。
竹内まりやさんのアルバムを。
「人生の扉」
歌詞がいいんですよ……今の私の年齢になって聴くと、グッときてしまう。
この曲が入ってるアルバムには、他にも愛する人とのもう、手の届かないどうすることも出来ない、別れを歌うものなどがあって、もうほんと、等身大の今の私がこのアルバムに詰まってる感じがする。
少しお姉さんのまりやさんを追いかけるように歳をとっていく私は、彼女の作品を追いかけるように聞いていて、リリースからだいぶ経って心に染みる作品に出会う事が多いです。
初めてこの曲を聴いたのは、私より年上の知り合いが歌うカラオケで。
練習中なんだァ、娘の結婚式で歌いたいの。
という彼女の歌を聞いて、ダウンロードして聴くようになって、グググッと心に刺さりました。
曲も、なんと言えば良いのか、懐かしくて、でも、聞いたことある気がするというのも違う、気持ちにピッタリくる曲調。
とにかく、今の私の心の中をまるっと歌ってくれてる!って感じる。
今の私は、子供たちも大きくなって孫もいて、毎日、彼らのことが頭にあって、心配な気持ちと、見た事聞いた事を、忘れないで覚えておいて、いつ死ぬか分からないけどもしその時がきたら、全部持って死んでいきたいって思う。
40代の頃は、まだ私も若くて、子供たちも学生で、それぞれ楽しく生活してて、音楽一家だったから、一緒に練習も沢山してたし、自分の恋愛も忙しかったりして、ものすごく充実してた。
体も悪いところなんかなくて、週末に終日練習が入っても、平気でこなしてたし、アクティブに活動してました。
今はその頃には感じなかったような、朝起きた時に体のどこかが必ず痛い、てのを経験していて、年齢を重ねたことを実感してる。
休みの日には、休まないと、翌日からの仕事に響くなぁと思って遠出できなかったり。
だから、ゆっくり家で映画を見ることが多くなった。
40代の頃より、確実に終わりが近いんだなぁって感じてる。
またまたぁ、早いよ!って思うんだけど、折り返し地点は過ぎた。
自分の身の回りを整理しよう、って思うようになって、だから、一番キレイにしたのが、男関係 笑
変な人と付き合ってた訳じゃない、例のOくんなんだけど。
今も付かず離れずの関係だけど、子供を忘れて彼にのめり込む事は、もう、たぶん、今後もない。
一時期、そうなりそうになったけど、だんだん歳をとる自分のことを振り返った時に、若いときと同じような恋愛が出来なくなってた。
自分でブレーキかけちゃった。
子供たち、孫たちが、1番大事。
Oくんは、そこも納得してて、普段は何も言ってこない。
私の仕事が不規則で忙しいのも理解してる、自分も自分の会社の社員を守っていかないといけないから、頑張ってるしね。
2人の都合が合えば、出かけるし、贅沢させてくれる。
楽しいパートナー。
人生の扉
今年も春になって、満開の桜を見て、綺麗だなぁ……って感動して、歌詞のとおり、あと何回見られるのか。
ひとつひとつ、大事に、生きていこうって思ってます。