ちょっと前の話になりますが、坂東真理子さんの講演を聴きました。




演題は「品格ある生き方のための家庭経済学」。子どもにお金についてどう教えるか、親としてどのようにお金をつかうべきか、といったテーマで1時間ほど話されました。




働くかあさんの清富生活-ST332159.jpg


講演の時のメモ・・・というかラクガキ






その中で一番印象に残った言葉がこちら。




「『下流』『中流』というのは、収入の方の少ない・多いではありません。自分の軸や信念がなく、『みんながそうだから』という理由で流されるのが『下流』の人たちです」




ここのところ、人と意見が異なることがあり、凹みがちだった私を励ましてくれる言葉でした。






時を同じくして読んだ本でも、同様の生き方・考え方に触れました。




『節約の王道』(
林望著・日経新聞出版社)




私は東京に住んでいるときに、リンボウ先生の講演を聴いて以来、尊敬しています。


この本でも独自の節約哲学を紹介しています。


「常識」とか「慣例」などにそぐわないことも多いのですが、それを自覚しながら貫くところが素適です。




節約方法については、「しょせんお金持ち」という気もしますが(お金の単位が私とは一桁違う・・・)、「みえや付き合いで時間とお金の無駄遣いをしない」という姿勢を見習いたいところです。

節約の王道 (日経プレミアシリーズ)/日本経済新聞出版社

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