東京事変
2/21@大阪城ホール

生きる
新しい文明開化
今夜はから騒ぎ
OSCA
FOUL
シーズンサヨナラ
海底に巣食う男
怪ホラーダスト
ほんとのところ
sa_i_ta
能動的三分間
修羅場
絶対絶命
アイスクリームのうた
おいしい季節
女の子は誰でも
御祭り騒ぎ
天国へようこそ
タイムカプセル
電波通信
閃光少女
勝ち戦
キラーチューン
空が鳴っている

En.1
某都民
群青日和
青春の瞬き

En.2
透明人間


最後の船出。みなさま素敵な旅を…。東京事変として最後のツアーに行ってきました。最初で最後のワンマン。そこはライブというよりはショー、サーカスにも似た、あらゆるエンターテイメントの要素が詰まった素敵な公演でした。一瞬の隙もなくて瞬きするのも惜しいほど。

「生きる」でバックから歌いながら登場の林檎嬢。歌声だけですごく圧倒された。そりゃマイク通してるんだけどね、力強さって言うのかなぁ。本当にすごかった。これが椎名林檎なんだなぁと。「新しい文明開化」でぱっと会場が明るくなって、バンドのメンバーが活き活きと演奏してるのが見えて、あぁ始まったんだなぁって思いながら観てた。モニターに対訳が出てたんだけど、「大発見」というアルバムは改めて素敵なアルバムだなぁと。2011年のあの日を越えての、アルバムだと思うし。こう光が差すようなアルバムだと思う。いちばん新しいアルバムから「今夜はから騒ぎ」。この日はスタンドの後ろの方の席から見てたんだけど、アリーナにこれのPVみたいに大量のお札が降っててすごい光景だった!
「OSCA」ではまたPVみたいにバックダンサーの子が数人出てきてステージがにぎやかだったなぁ。ほんとライブというショー。やっぱりシングル曲がくるとテンション上がるね。あと各楽器のソロパートがめっちゃかっこよかった!事変はそれぞれのプロフェッショナルの集まりだよね。でもただの掻き集めじゃなくてちゃんとバンドで。そこが事変の素敵なところ。このあと2曲続けて「スポーツ」からの曲だったけど、全体的にこのアルバムから多いような気がしてたけどやっぱり多いね!いちばんちゃんと聴いてないアルバムだったからそれもあって新鮮だった…。

この辺で一旦みんなが捌けてメンバー紹介VTR!少しクスッとする作りで楽しかったなぁ(笑)。遊び心も満点だった。
「海底に巣食う男」で再び登場した林檎ちゃんは金髪アフロに超ミニ穿いててすごく可愛かった!歌い方も誘うようにキュートで、曲ごとにころころ表情を変える林檎ちゃんはほんと素敵だった。「怪ホラーダスト」は伊澤さんがドラキュラっぽい格好でV系みたいな感じで歌い上げててすごく…すごく…!林檎ちゃんは代わりにピアノ弾いてた!「ほんとのところ」は刃田さんソロなんだけど、怖くてあんまり曲聞いてなかったんだよねwやっぱりちょっと怖かった…。
「sa_i_ta」は「color bar」でいちばん好きな曲。浮雲さんと林檎ちゃんの声の重なりすごく好きなんだよね!アウトロのぞくぞくする感じも好き。そしていつ終わるかわからないあのアウトロのまま「能動的三分間」のイントロへ!モニターやステージの床にタイマー出る演出かっこよかったなぁ。
わたしね、「教育」出したころの事変のメンバーも大好きだった。でもメンバーチェンジを経てよりバンド感を増した今の事変も大好きなんだよね。プロフェッショナルの集まりだけど変なズレがない。だからといって纏まりすぎてない。その絶妙なバランスがなんとも言えない、唯一無二の味を出してると思ってる。これのあとの「修羅場」はまた大好きなシングルverのほうでちょっと泣きそうになっちゃった。この曲を当時聴いて、事変はメンバー変わっても大丈夫なんだなぁって思ったんだもの。伊澤さんのギターソロも伊澤さんのピアノソロも凄く大好きだ。もう生では聴けないんだね…寂しすぎるよ…。

そういえばこの日はバックにオケがついててこれまた音の迫力が凄かった!だからチケットの値段けっこう高かったんだなぁって納得…。でもこうやって曲ごとに演出を変えるのがさすがだなぁって。
「アイスクリームのうた」は名の通りアイスクリームの歌。童謡?の曲だよね。男性陣4人がステージ前方でスタンドマイクの前で歌ってた観てこっちまで楽しかった!ここで全員赤い衣装にチェンジ。林檎ちゃんも赤いドレスがすごく映えていて綺麗だったなぁ!「おいしい季節」は千明様への提供曲だね。ライブ中はわからなくてピンときてなかったんだけどアイスクリーム繋がりで可愛かったなぁ。
からの「女の子は誰でも」。この曲ってPVとか曲の展開とか雰囲気的にミュージカルっぽいなぁって思ってるんだけど、それがライブでも全く違和感がなかった。壮大さがね。オケとの相性もすごく良かったし素敵だったなぁ。「御祭騒ぎ」はこの日最初の「教育」からの曲でテンション上がった!しかし旗振るの難しい…!
終盤は舞い上がってて演出とかどんなのか忘れちゃった…。「天国へようこそ」は後半林檎ちゃんが一回捌けたよね、たしか。歌が無かったのは覚えてる。でもあの背筋凍りそうなメロディラインは健在だった。続いて「タイムカプセル」がきて、急にすごく寂しくなったのも覚えてる。「閃光少女」はまた別の思い出があるからそれを思い出してたり。もう4年前の曲なんだね。それでも今も色褪せずに。あなたの今に、閃きたい…。
「勝ち戦」はいつかのMJみたいにまた旗を持ったバックダンサーが出てきてた!「キラーチューン」もいつまで経っても大好きな曲だなぁ。言葉のひとつひとつが刺さる。この曲が全てが好きって言ってもいいな!まさしく私にとってのキラーチューン。
そして最後の言葉、ありがとうございましたの後に「空が鳴っている」のギター音で腰抜けそうになった…。鳥肌めっちゃ立つくらいかっこよくて、感動した。完全に5人だけの音だけで成り立っていて、6つの楽器がそこにはあって。もうこのバンドが見れない悲しさだけが前に前に押し寄せて。神様、どうか終わらせないでって強く思ってしまった。でも同時に、僕らが世界一幸せだとも思った。この瞬間に立ち会えたこと、忘れられないと思う。

アンコールはちょっとラフな感じでまた違った楽しさだったなぁ。「某都民」でここは?大阪!!の掛け合いのあとの林檎ちゃんの「せやでっ♪」がめっちゃ可愛すぎた!!!!アンコール2曲は「群青日和」。泣きそうになったけど楽しさとか嬉しさが勝ってしまった。だってステージのメンバーみんな楽しそうに歌ったり弾いたりしてたんだもん。ここが原点だね。この曲が発売された当時のメンバーとは違えど、また別の輝きを放ってる曲。
ダブルアンコールは1曲のみ。でも、わたしはこの曲を聞けただけで、この曲が私にとっての幕引きで良かったよ。僕は「透明人間」さ。きっと透けてしまう。好きな人やものならありすぎるほどあるんだ、それでも良いのだと教えてくれたのは林檎嬢でした。ずっとずっと大好きな彼女がフロントを務めるバンドが結成された頃は、当然のように好きになって。でも最初はバンドとして見てなかったなぁ。飽くまでも椎名林檎のバンド。でも今ではそれも間違いではないのだけれど、5人それぞれがそれぞれの役割を以って、素敵なバンドだなぁとまで思うようになったし、解散は本当に惜しいなぁって…。

「またあなたに会えるのを 楽しみに待って さようなら…」

merci

up up and away!