どうも、うすワサビです。
本日の文科省による解散命令請求の方針発表後、家庭連合のホームページに、さっそくプレスリリース「当法人に対する解散命令請求の方針を受けて」が掲載されました(リンク)。
あらかじめ文面は準備されていたのでしょう。即興で作った文章ではないはずです。このプレスリリースの文章を読むだけで、昨年の事件以降の統一教会の姿勢が理解できると思います。
それは、為に生きる精神
私たちの教団は、1964年7月15日、宗教法人として東京都の認証を受けて以来、神を中心とした理想家庭をとおした世界平和実現の夢をかかげ、「為に生きる」という創設者の教えを広め、日本と世界の為に生きる教会を目指して今日まで、伝道、教育、さまざまな社会活動などに取り組んでまいりました。
今の現役さんたちや、二世・三世たちも、日本と世界の為に生きる新しい教会を作ろうと努力してきたのに、残念な結果になってしまったということです。
そう、為に生きる精神
その意味で、今回の政府による解散命令請求は、古い世代の教会員にとっても、新しく教会を担っていこうとする二世、三世たちにとっても極めて残念な事態と言わざるを得ません。
しかし、統一教会がどんなに日本と世界の為に新たに生きても、そこに信者の家族・親族の被害者や、離教した一世・二世は含まれていないようです。
それは、被害者や離教者の為には生きない精神!
それにしても、被害者や離教二世に対する言及は全くなく、謝罪どころか教団の記憶から完全に存在を消去されていることに、「為に生きる」という創設者の教えが何たるかを感じることができるね。
— うすワサビ@UC元一世 (@usuwasabi) October 12, 2023
つまり、統一教会創設者の「為に生きる」教えは、被害者や離教者の「為には生きない」教えだったのです。
結局、この被害者や離教者を無視する姿勢が、今回の解散請求まで教団を追い込んできたのだと思います。
この姿勢を、この先も日本社会は許すことはなく、解散命令まで突き進むことを社会は歓迎することでしょう。
為に生きない教え。素晴らしい教えですね。
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