おはようございます
あんぱんです

朝晩と、日によって寒暖差が激しいですね
この時期は毎朝、何を着ていくか迷います



今日は顕微授精を決めた時のお話

体外受精や顕微授精についての講習DVD

夫と一緒に見た後、
自然な形で今後の話し合いとなりました。
男性不妊要因で顕微授精をおこなった場合、
生まれてくる子が男の子の場合は
その情報を引き継ぐ、
つまり遺伝する可能性があるそうです。
私
「男の子だった場合、いつか自分達と同じ思いをさせてしまう可能性があるってことだよね。」

夫
「そうなるかもしれないね。可能性があるってことが今もう分かってる訳だから、子どもにも話してあげないとだよね。」

私
「不妊治療の大変さ(通院の多さ、排卵日あたりの急な来院予定決定、継続的な高額な費用、仕事、精神的不安など)

とか遺伝のリスクとか理解した上で、子どもが欲しいっていうのは親のエゴになっちゃうのかな
」

私
「将来、自分の子どもに説明したら

どう感じるのかな。
親になったら、それでもあなたに会えることを
望んでやっと産まれてきてくれて
幸せよって伝えたいよ。
今子ども欲しいって思いで病院も
行き始めてるから、
ステップアップするのが最善なら挑戦したい。
でもこのリスクは結婚とかするときに、
子ども自身が相手の女性に説明しないといけなくなるだろうしね。」
(すみません、文字に起こしてみると
妄想がかなり先行きすぎですが



この時の本人達、真剣に話してます)
夫
「確かに。親のエゴかもしれないよ。俺も検査結果とか見てショックだったしね。

必ずしも男の子が生まれる訳じゃ
ないけどさ、俺らも子ども欲しくて
妊娠できる方法があるかもしれないんだから
挑戦してみてもいいんじゃない?」
私
「うん。選択は人それぞれだし、

こうやって話し合って私たち2人が
同じ考えを持ってブレなければ
それでいいって思っていいんだよね。」
夫
「そうだよ。俺らの考えにブレがなきゃいいんだよ。夫婦同じ思いで始めたって。今後悩んでまたそうなりそうな時は、また2人で話していこうよ。」

検査の結果、自然に妊娠することは難しい。
不妊治療のリスクはもちろんある。
それでも自分たちの子どもに会いたい。
親のエゴかもしれない。
それを2人で理解して、話した上で
治療に入ることを決める。
もしかしたら ごめんね と
話す日がくるのかな。
そういう未来があったときには
自分たちの選択を
あなたが生まれてきた意味を
堂々と話してあげられるようになりたい。
タイミング療法からいきなり
顕微授精という大きなステップアップ

長い治療になるかもしれません。
これから悩みや不安も出てくるかと思います。
もし、同じように不妊で悩み
このページを見てくださっている方が
いらっしゃったら、皆さんとここで
共有できたら嬉しいです。
...よろしくお願いします



不妊治療に臨む全ての方々に
望む治療や幸せな結果が
訪れますように
