まず人は最初に死ぬと三途の川に行きます!
三途の川には渡し守と呼ばれるヤツがいます♪
その渡し守が彼岸まで運んでくれるのです。
三途の川の渡し守
「ワタリテツヤ」!!
でも、ワタリさんは本当は横文字の名前が良かったらしく
「やぁ、俺はチャック!気軽にチャッキーって呼んでくれ!!」
などと、無駄なテンションで話しかけてきます。
まぁ、一応、チャッキーって呼んでやってください・・・
そして、ワタリさんは三途の川を渡る最中に船の上で
これからの予定などを説明するのが仕事です。
しかし、もう今までに何万回、いや、何億回と運んできたので
正直、飽きてます(笑)
だから、船の上で適当な会話をします。
「ねぇねぇ、君はなんで死んだの~?」
「君、可愛いねぇ♪このまま三途の川クルージングしない?」
「も~誰か運転代わって~~・・・」
などです。
基本的には軽いヤツです。
そして、死んだ人間が少ない時は
「もう今日は休み!あっちに行くのは明日にしてBBQしよ!!」
と、言い出してみんなでBBQします(←もう、職権乱用)
ワタリさんは非常に重要な仕事をしているので
例えるなら「神の次くらいにエライやつ」だと思ってください。
あの世の仕組みはまた色々なところでも書きますが、
本当になんでも出来ます。
つまり、チャッキー(ワタリさん)はなんでも揃えてます。
食材に関しては前の川(三途の川)から釣ります♪
(実は、三途の川は落ちると現世に戻るので、生き返れるのです。
でも、戻ってもその頃には体は火葬場で燃やされてたりして戻れないことがほとんどなので
チャッキーはそれは言いません。)
そして、色々な人と出会ってるチャッキーですから、料理もめちゃくちゃウマイわけです!
料理人が来た日にはそのまま料理を勉強するために、ソイツを向こう岸へ3日くらい送りません(笑)
そして、なんでもそろう「あの世」だからこそ、
BBQのキャンプファイヤーも花火もデザートも全部揃えます。
ちなみに余談ですが、「賽の河原」という場所があり、
そこでは、親より先に死んだ子は石を13段積み上げるか親がこちらに来るまで彼岸に渡ってはいけないという決まりがあります。石を積み上げさせないための鬼もいます。
しかし、そこは神の次に偉いチャッキー!
その時は、全員BBQに参加できます!
鬼も子供も人間もみんな揃っての楽しい宴が繰り広げられる場所!
それが、三途の川!
川辺でのBBQは最高です!
そして、人数が増えてきたら彼岸に送ります。
そして、これからの予定を船の上で説明します。
・あっちに着いたら閻魔庁というところに行って「天国行き」か「地獄行き」を決められる
・「天国」も「地獄」も意外に楽しいところだということ
そして、必ずチャッキー(本名ワタリテツヤ)は彼岸に送り届けてから最期にこう言います。
「お前ら人間だったんだろ?一度でいいから鳥のように自由に空を飛んでみたいと思ったことはないかい?」
「死ってのは誰にでも平等に訪れただろ?そんで、さっき犯罪者も、イイヤツも一緒にBBQが出来ただろ?」
「つまり、ここからお前達は全員なにもかもが平等なんだよ!」
「お前達は今、大きな翼を持ったんだ!」
「俺の言いたいことわかるか?」
「お前達はこうして翼をもって三途の川を渡った。つまり、お前らはもうどこへでも自由に飛んでいけるワタリ鳥なんだ!」
「さっきも言ったが、こっからは閻魔のオッサンのところへ行く。で、そこから先は自分で体感してみてくれ!」
「忘れるなよ!お前達はもう自分のスキなように飛べるんだ!」
こうしてワタリテツヤは船に乗り去っていきます。
本当に、恥ずかしいヤツです。
いつもウマイこと言ったつもりです。
全然ウマくもなんとも無いのに・・・
本名「ワタリテツヤ」
通称「チャッキー」
限りなくダサイ渡し守!
そして、三途の川の川原でBBQをする「ろくでなし」
みなさん、船を降りる時にチャックが何か喋りだしたら
無視してくださいね♪
こんなヤツがいるところ、それが三途の川です。