お義母さんから突然「会いたい」と… 2人で大慌て! | わ た し は 私

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愛する人との心地よい暮らし
自然を愛し食を楽しみ自分らしく生きられる幸せ♪
遡れば真逆の過去に学び
苦い経験を活かし積み重ねてきた日々…

結婚目的も離婚理由も人それぞれ
過ちにより誰かを傷つけたり傷ついたり
すべては自分が選んだ道

♡今では施し返し♡

退院後12月30日に面会した時

 

寝起きだったから?
ボンヤリしていたけれど私たちの顔を認識

補聴器をしておらず耳は遠いものの問いかけに応じ

辛うじて会話が成り立っていた。

 

とりあえず急変することはないであろうことを確認し
お正月旅行へ

 

 

3連休が終わり

彼の仕事が本格的に始まった9日、昼過ぎ会社携帯にスマホ
 

「会いたい」と、お義母さん !?


勤務中だったこともあり「明日行くからね」となだめ
すぐに施設へ連絡し様子を見てもらう
すると

「鹿児島の弟に電話していた」そう答えたとのこと、、、
(2人の弟さんは関東圏、全く連絡を取り合っていない)

 

ドライなAB型の母と息子

互いに干渉することなく精神的距離を置いてきた(彼談)


それだけに今回は大慌て

すぐさま私に「明日、ホームまで一緒に行ける?」

「もちろん」

 

不安な気持ちを抱えつつ部屋に入ると眠っていたらしく
「とにかく眠くて眠くて…」

時間をかけベッドで起き上がり座るも不安定(身体が斜め)
手すりを持つ手に力が入らず私たちで支える

 

今回も私たちのことを認識
電話してきたことを尋ねると徐々に思い出し

「ああ、それで来てくれたの? 仕事中に電話して悪かったわね」

「今はどこに勤めてるの?」


ほぼ意思疎通はできているような違うような

どうにも聞こえが悪いため補聴器を装着しようとすると拒否

「ちゃんと聞こえるから着けない」

ここから彼が難聴者向けアプリを使用し声を文字に変換!

読むことは大丈夫でした。


ホームで最年長、手のかからない人でしたが
今では部屋中にマットが敷き詰められ(転倒しても怪我をしないよう)
ポールが数本立てられ(トイレまで一人で移動するため)

食堂までの移動は必ず介助してもらうように…
 

入院時に個室を選んだのが影響?

1ヶ月近く、ほぼ寝たきり状態だったのも良くない?
(好奇心旺盛で勝手に歩き回るため車椅子でもベッドでも拘束状態)
なにより会話が激減したのが大きかったと思う


身体って本当に正直
環境によっては一気に脳も筋肉も衰えてしまう、、、

 

 

3月で97歳

 

これまで大腸がん、乳がん、大動脈弁の手術を乗り越え

いつも笑顔で迎えてくれるお義母さん
「痛くもなんともないの」

「美味しいかどうかは別として全部食べてる」←本当かな?

 

「またアボカドとマグロのサラダを食べに行きましょうね」

耳元で伝えると

眼がキラリンキラキラ 輝いた~(^^

 

ラブラブ

 

2度の入院(新型コロナ感染・炎症からの高熱)救急搬送から退院時も
副施設長さんには大変お世話になりました。

 

今回も彼と顔を見合わせて
「安心してお任せできるホームを選んで良かったね~」としみじみ
皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします。

 


< 私たちの老人ホーム選び >

 

・実家から近い葛飾区内、横浜からの利便性も考え検索

・HPで比較後、絞り込んだ3施設それぞれ見学
・食事内容や設備、デイケアサービス、医療体制など具体的な聞取り
・施設内で働く人たちのチェック(接客業目線で厳しく)
・もちろん費用と内容を精査し…

 

入所から5年半過ぎ、未だマイナス面が見当たりません。
気になる点は都度伝え対応してもらっています。
何より、途中から食事が改善されたことは素晴らしい。


 

 

 

 

♡ 感謝 ♡