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わたしには、実家に帰ったときに
ある種のストレスがかかる。

「おやじ、塗ったばかりの外壁、剥がれてない?」
「あぁ、言ってるんだけど、なおしに来ないのさ」

「なんでその業者に頼んだの?」

「お世話になってる人から、この業者使ってって頼まれたのさ」


このような調子で、やれ家の補修だ、やれボイラーの交換だ、車の購入だ、、、というあらゆる場面で

「お世話になってる人」が現れる。

そしてどうやらオヤジが特に気に入ってるわけでも

なさそうなものを購入したりしている。

ちゃんとしたサービスやアフターケアがあるのかどうかも、、、わたしからは見て取れない。


人付き合いは大事というのはわかる。

しかし、選択できない不自由を見せつけられるたびに

私はイライラする。


去年、バービーさんのエッセイ集「本音の置き場所」を読んでいたら、まさにわたしのこのイライラ案件と同じ状況が書いてあった。

ご実家のボイラーが壊れたが、付き合いのある知人のところから高値で買わなくてはならない という内容だった。


わたしのモヤモヤをバービーさんが巧みに言葉で

表現してくれた。そしてバービーさんも同じイライラをかかえてらっしゃるんだな。


うん、オヤジにはオヤジの作り上げてきた世界があるんだ。もう、とやかく言わずに笑おう。

と、解せた。



わたしの秘密。

それは小学3年あたりのこと。

おばあちゃんと従姉とミニスキーをしに

大きな公園に行った。

山に登っては滑り、、、を楽しく繰り返して

いたが、汗が冷えたらしく、わたしは

急激にお腹がくだってくるのを感じた。


「ちょっとトイレ行ってくる!」

そう言い、急いでトイレに向かったが

慌てすぎてミニスキーを折りながら走った。

「こっち来ないで!」と遠くの2人に叫んだが

わたしの様子を心配した2人はこちらに歩み出す。

時は真冬ーーー

北海道の公園のトイレは凍結するため

全て施錠されている。鎖グルグルの扉を

いちお引っ張ってみるものの歯が立たず

その場で出すことを決意。

しゃがむが、少し腰を上げると

車道からも2人からも見えてしまう心もとない

雪原の窪みで一気に仕上げた。


服を腰まで上げたその瞬間、2人はわたしが

見える位置まで到着。

「大丈夫かい?」と祖母。

そして続け様に祖母は

「あらー、ずいぶん立派な犬のフンだねぇ。

湯気出てるから、ついさっきのヤツだね。」

祖母が天然で助かった。

しかし、浮かない顔の従姉、、、


時は過ぎ、私たちも40代になった今

従姉にあのときのことを聞いてみた。

「もちろん、気づいてたよ。

でも気づいてないフリしてたよ。」


大いなる愛をありがとう、従姉よ。



わたしは機内誌が好きだ。

昔から飛行機に乗ると、まずは機内誌のチェックから始まる。


あれはたしか、15年ほど前、ANAの機内誌だったと思うが、中国の青島についての記事があった。

さすがビールの有名地だけあって

現地の方々は量り売りでビールを購入。

しかも瓶などでは無く、ビニール袋に何リットルも購入し、常温のままたくさんいただくという。


「冷やさないで飲むんだ、、、それがいいのか

それともたくさん飲むから冷やしてられないのか」

当時疑問に思ったことを覚えている。


先日、引っ越しをした。

子供を寝かせ、最後の仕上げをしたかった引っ越し前夜。そんな日に限って子供は一向に寝ない。

やっと寝かせ、最後の梱包が終わったのが深夜2時。

なんか、このまま寝れない、と思い

冷蔵庫の電源はとうに切ってあったので

常温のビールを出して床に座り1人嗜んだ。


そのとき、ふと

「これがビールの本場、青島の感じか」

と思った。