みなさんこんばんは
アクトレスガールズの舞台
カウント2.9が終わって
約二週間。
カウント2.9
再演。
去年とはまた違った気持ちで
私の役
『三崎レイカ』を演じれました。
レイカだけど
前の安納としてもすごく共感が得れる空間だった。
月村役の桜花さんには沢山のことを学ばせていただきました。
試合のアドバイスを沢山いただき､
お話も沢山…
本当に嬉しかったし宝物になりました。
シノとマイ役の
ゆり、さり、るな。
小さな体で沢山頑張ってくれました。
たくさんの癒しをありがとう。
初対面の時は緊張してて
でも､気楽にしてほしかったから
『サオリで良いからね。』と言うと
次の日から『サオリ〜！』と呼んできてくれる可愛い子達でした♡
役としてもこの子達の為にも頑張ろうって思える大切な存在でした。
そしてレスラーのみんな
皆が居たからレイカの役は成り立ちました。
挨拶やお辞儀､皆が楽しそうな空間を作ってくれたから
レイカの孤独が引き立ったと思っています。
仲良くしたかったけど
出来ないもどがしさがいつもありました。
サエコ役の多恵とアユ役の角田
同期としていつも見守っていてくれて
サエコは男勝りで､熱くヒモの男を一途に愛する気持ち
でも､誰よりもプロレスを愛していて
皆のリーダーとして引っ張っていってくれた。
アユは…もうね､ずっと支えてくれてました。
隠していた膝に誰よりも早く気づき､
言いたくないことも言ってくれて､
レイカが閉ざしてしまった心を
また開いてくれたなって。
あの私が歌っていた歌のワンフレーズで
『お互いにプレゼントとし合ったピカピカのシューズあんたにもらった
あの靴をボロボロになった今も大切にしまってるなんて言えなくて。』
とあったんだけど､
そんな素直になれない関係のアユだったけど大切やったよ。
ヒフミ役のなつみ
あの子の明るさ､負けん気､無邪気さ､前向きさ､おバカさ…
すべてが憧れだったんだと思う。
あの子が居たからレイカも変われた。
前に進む一歩を踏み出させてくれた子でした。
試合楽しかったよ。
私が演じた
レイカは
不器用です。
団体の皆のことが大切なのに
素直になれず､
膝のケガを隠し､
大好きなプロレスなのに出来なくなってきて
そんな弱音を誰にも吐けず､笑えず…
そんな中入ってきた
『一ノ瀬ヒフミ』
キラキラしていて皆から愛される
ヒフミの存在がどこかで羨ましく思っていた。
ヒフミの明るさに救われ
大好きな家族みたいな存在のシノ､マイ
影で見守っていてくれた同期のアユ､サエコ
いつも慕ってくれていた
後輩のミユ､ハマコ､ナナ､フユミ､アキエ
厳しく優しい月村コーチ
ここまで育ててくれた社長
簡単に演じたくなかったし
色んな意見を聞き､もっともっとと常に思っていました。
売店での皆さんの感想もすごく嬉しかったし
この役はあまり共感されない役だとずっと思っていたけど
そんなこと一切なく､
初めてお会いした方だったのですが
膝を怪我されたことがあったとお話を聞き
『レイカが膝が動かなくて泣き叫ぶシーンはすごく共感したし涙が出た。』
など他にも嬉しいお話もたくさん聞き､
私も思わず泣いてしまいました。
歌にもあった歌詞が
レイカの全てだなと思います。
そんな歌詞を書いてくださった
演出家の寅雄さん。
素敵な演出をしてくださって
360度使うというリングでの舞台を
作り上げることが出来ました。
毎日のように相談させていただきました。
本当にありがとうございます。
プロレスをしている時もですが
舞台もしている時も
全ての皆さんに感謝なのです。
音響さん､照明さん､スタッフさん､
出演者さん､代表
そして見に来てくださるお客様
本当に皆さんに感謝です。
皆さんが居るからあの空間を作れます。
本当にありがとうございます。
久しぶりの女優の安納。
みなさんどうでしたか？
お芝居って難しいし､その空間に生きてるからこそ
どんな風にしたか全然覚えてないし
でも､終わってから思う楽しかったという感情はプロレスと似ている所はあります。
っとまぁそんな感じで舞台の安納に浸るのはおわりー
ここからはまたプロレスラー安納サオリ
アクトレスガールズ安納サオリとして生きますよ。
私はもうベルトも巻いていない
団体のトップでもない
安納サオリです。
8月12日の1ヵ月ぶりのアクトレスガールズの大会
久しぶりの堀田祐美子選手との戦い。
最近ずっとマイクを持たれず話されていませんが
今の堀田祐美子選手の気持ちが知りたいです。
そんな感じかな。
ではでは〜
p.s
カウント2.9で関わった全ての皆様
本当にありがとうございます。
出演者のみなさん大好きです
またどこかでお会いしましょう。
三崎レイカ役 安納サオリ