2024年度    兵庫県の問題は、

 50分では無理であろう。大問2番以降はどの問題も時間を掛けないと計算も含め、相当時間がかかりそうだ。

 ①のみ解答して、先の見通しが立ちそうな問題のみ行えば良かった
大問2番 不慣れな階段関数でしかも階段の数が多すぎて疲れそう。
大問3番 確率、場合の数とは言っても、この問題の場合、
     6×6の表でも使って ゆっくり考える時間などない。            
           2変数関数扱いだから、高校でも余り扱わない大学の分野?
大問4番 3点が与えられた時の公式でも知らないと、時間が足りない。
大問6番 (2)②について。                                                  
   表2が表1とは関係がないので、度数の計が12の意味と
  (2) の豊岡市のはこひげ図の8~21の範囲が13の数とであれ?と思う者も
      多かったのではないか?。説明不足。
大問6番(3)②について
     「ブライアスコア」などという気象予報士にでもならないと扱わない用語に戸惑う。
      さらに7,8,9日の雨が降った日の組み合わせは(1,1,0)(1,0,1)
      (0,1,1)の3通りもあり、3つもブライアスコアの方程式を解かせて、
      正解の(0,1,1)を出すのはたいへんだ。3通りやってみたら、最初の二つは解がでなくて参った。

  偶然(0,1,1)から始めたらうまくいったものの勝ちとなると「運」が左右する数学ではまずい。

大問1以外は問題としてはそれぞれ素晴らしく良問だろうが、入試問題なので、

  作成者以外の中学教師が50分あれば余裕で解けたのだろうか?兵庫県の入試哲学を知りたい。

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今回は大問6番(3)②について