ビジネス書に偏ってしまっていたので、
友人に紹介してもらった重松清の小説を読んでみた。
短編集で、12話の作品が収められている。
全話、ある一人の登場人物の視点から描かれている。
その主人公の心情描写が素晴らしい。
序盤ではもやもやしていた、または自分ではわかっているにも関わらず
ごまかしていた素直な心情を、登場人物が自ら紐解いていく、
そんな心温まる作品集。
自分ではわかっているにも関わらず、ごまかしている心情。
誰でも持っているものだと思う。
日常の生活の中で、私たちは自分の気持ちをあやふやにごまかすことは多々ある。
その素直な気持ちが大事なんだよ
と重松氏が教えてくれている
私はそう解釈した。