株式会社武蔵野の社長、小山昇氏が「人が変われば会社が変わる」
ということを、採用・教育の面からいくつもの事例を紹介して伝えている。
人材ビジネスに関わっている自分にとっては、
大変気づかされることの多い著書だった。
「採用するか否かはスキルよりも、社長と価値観が合うかどうか」
多くの社長、人事担当者は明るい人柄や前職での結果、持っているスキルを
採用可否の判断基準にしている。
しかし、
「採用だけで人材のレベルを高めることは困難です。
人材育成の基本は、あくまでも社員教育」
と小山氏が述べているように、スキルは教育で伸ばせばいい。
社員が定着し、会社のために働く人材になるためには、価値観が社長・会社と合わなければダメ。
価値観が合う人を採用することの大切さを感じた。
「コミュニケーションは質より量」
「悩みについて1度じっくり話を聞くより、毎日小さなことでも言葉を交わしたほうがよい」
これは、会社の上司、同僚、部下、プライベートでは、恋人、親、子供との
関わり方で、大変参考になる言葉だ。
たとえば、恋人が悩んでいることに気づき、じっくり話を聞いたのでは遅い。
毎日こまめに連絡をとって、悩む前に解消してあげなければいけないし、
たとえ悩みがあっても、それに早く気づくには、毎日のコミュニケーションが必要だ。
プライベートにも、仕事にも参考になる著書だった。