これでヴェネチアの記事は最後です。
このあとはPARISに行きます。
そもそも、実はもう帰国したのですが
ズルして未だにヴェネチアの事を書いています!
ヴェネチアの最後は、島めぐり。
ガラスといえばヴェネチアングラス、
ヴェネチアングラスといえばMURANO島です。
ムラーノ島で一番古くからあるガラス工房へ。
マエストロと呼ばれるおじいちゃんが目の前で
パフォーマンス!
そもそも、ヴェネチア全土で盛んだった
ガラス工芸ですが、火事が頻発したため
現在のMURANO島に職人が強制的に
集められ移住しました。
出来上がったのは跳ね馬でした。
ガラスは私も習っていたので
久々に大興奮。
赤く溶けたガラスを、
見ていると落ち着くんです・・・。
でも聞いてみるとヴェネチアには
一つもガラスの学校がなく、
この技術は世襲だそうです。
そのあと、ヴェネチアングラスの
ティーセットと・・・
こーんな卓上ミラーもオーダーしてみた。
お花の色とか、いろいろ選べます。
鏡とシャンデリアは、
本当に綺麗。
さらにその奥の花瓶もオーダー。
そのあとは、またボートに乗り
BRANO島へ。
うわあ~、島中のお家がすっごくカラフルなのです。
しかも鐘楼が傾斜しているのがわかりますか。
ピサの斜塔までは行かないけど、
地盤沈下でこんなことになっているとか。
下に小学校があったから心配です。
このカラフルな街並みが観光名所と
なっているのですが、
この島は漁師さんの住む島。
冬になると大変霧が深くなるため、
自分の家を海から、道路から見分けるために
こんな塗装が今も施されています。
そしてこの島の女性による手作りの
レース編みも有名です。
漁師の網を繕う作業が、レース編みに
進化し、それが経済的な豊かさを
村にもたらしました。
私もこの島に生まれていたら
カラフルな家でレース編みをして
漁師の旦那様を待っていたのかな。妄想!
明日も素敵な一日をお過ごしください。