Oops! I did it again・・・というブリトニー・スピアーズさんの歌がありました。その歌のような、今日の出来事。



マンションでエレベーターに乗り、続いて乗ってきた女性に「何階ですか?」と聞くと、怪訝な顔をされました。返ってきたのは「○○階です」と、私と同じ階。その人は何度か話をしたことがある、お隣の奥さんでした。



またやっちゃった・・・と思いました。私は他人の顔を覚えるのが極度に苦手なのです。女性はまだいいほうですが、子供のころは背広を着た大人の男性が全く区別がつきませんでした。



クラス分けをすると、顔の識別に半年以上かかるクラスメイトもいました。オフィス、学校を離れると、外ですれ違っても知り合いと気がつくことはまずありませんでした。



よくドラマで刑事に写真を見せられて、「この人に間違いありません!」って証言する人、ありえないです。髪型や服装が替わると、もうお手上げなのです。待ち合わせをしても早めに着くようにして、相手が話しかけてくるのを待っています。



このような人を相貌失認とか Prosopagnosia といいます。ただ、私の場合はそこまで重症ではなく、覚えられる人は一度で覚えられるので、部分的なものです。



仲の良くなる友人は初めからわかるし、好きになる男の人も初めからちゃっかり認識できて、2回目にあった時に「この間の人だな、ドキ」とか思います。美醜も判断できますので、私の興味&好みの問題かもしれません。



米語ではFaceblindとも言われますが、人間の顔の認識力を試すテストを行うサイトを見つけました。結果、私は通常の認識力を持っているとの判定が出て、ほっと一安心です。




マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~


http://www.faceblind.org/facetests/index.php




今でも営業や接客業は絶対に無理だと思っています。パソコンの前で株やマーケットの分析を一人でしているほうが性にあっているとつくづく思います。



とりあえず、「初めまして!」と元気に挨拶しないようにするのがコツかもしれません。(何度、「この間お会いしましたよ」と言われたことか・・・)




明日も素敵な一日をお過ごしください。