こんな夜はいらない
ひとりぼっちにして帰っていく。あなたはすこし笑って。
あなたを連れていく電車を憎んで
左の腕をずっと握ってた
どんな時間よりも
あなたとの時間がやはり楽しくて
悲しくなる。
終わりが来てしまうこの時間。
夢でいいから抱きしめて眠って。
きょうはなんだかさみしい、とても。
時間ばかり経つ
嫌いな朝へ向かって。
なんて幸せだったんだろう。
朝起きてあなたが横にいることが。
夜眠くなってあなたのお腹の上で眠りに落ちること。
もう会えないわけじゃないのに
声が聞きたい。
理由もなく電話がかかってくればいいのに。
理由なんかいらないから
会いに来てくれないかな
仕事なんかほったらかして
あなたに会いに行けないかな
あなたとの時間が増えれば増えるほど
いない時の私の心の柱は揺れていて、
不安定で、
次の休みを待っている。
彼に会える週末を
彼に会うためだけに仕事をしているみたい。
どんだけだよって
夏の終わりに悲しくて切なくて
もうそんな年齢じゃないのにね。