彼からの電話がない
まだお仕事終わらないのかな
以前は電話なんて、かかってこなくたって平気だったのに。
いまはまずあなたの声を待ってしまって、、
うちに帰るまえにあなたの声を。
聞いておきたいの。
あなたとはなしたいことがたくさんあるの!とか無いの
疲れたやめたいってため息つく少し低い声をききたい
いま愛想笑いしてるとか、
作り笑いも電話ごしでもらわかっちゃうようになったんよ
こわいっていうかも
キモいっていうかも。
でもわかるのよ
あなたがわたしを見てる時も
わたしを見てない時も
わたしは結構見てるから。
どんなときにどんな顔、どんな声
方程式組んでは壊してを繰り返して
怒りや寂しさや嬉しい気持ちが強いときのあなたのクセは見つけてしまった。
わたしは心が読めるのか?とお風呂に浸かる彼が
じゃあこれは?
じゃあこっちは?っていっぱい聞いてたね
たぶんあなたがわかりやすいのよ
って言ったけど
エスパーかなにかだと思ったのかな
お気に入りのワンピースも
チェックのミニスカートもあなたに突っ込んでほしかったの
なんもいってくれないけど。
なんもいってくれないこともわかってて
方程式を覆してくれるのを期待してる