仕事で少し外出したので、君に電話してみた。月曜だしね。まぁ、そんなに期待はしてなかったし、実際君は出ないわけで。
そしたら折り返しかかってくるし、ちょっと焦った。基本、仕事中でも電話には出て大丈夫なんだけど、それでもちょっと焦る。夕方に僕の方から折り返すと約束して電話を切った。
約束より少しだけ早く電話して、5分後にまた電話したらつながった。君は今日は自宅にいたみたいで、これから歯医者に出掛けるタイミング。ここを逃したらまたしばらく話ができないので、バスに乗ってからも話を続けた。どうやら同じぐらいの時間に駅に到着しそうな感じ。ちょっとだけ会えるな。
本当にちょっとだったな(笑)
時間にして1分ぐらいか。君を目にしたのは2カ月ぶりぐらいで、僕らにしてみれば相当時間が開いているはずなんだけど、なんだろ、この久しぶり感がまったくない感じは(笑)君もまだまだ元気そうだ。会社は相変わらずぬるいみたいだけど、君自身のやることははっきりしているしね。会社の雰囲気とか業務とかにスポイルされていなさそうで、ちょっと安心した。まぁ、君の状況がどうであろうと、僕が君のためにやれることなんてもはやほとんど何も無いんだけどさ。話を聞くぐらい、か。
出会ったころは摸擬カップルみたいな関係(君は断固否定するだろうけど)、その後は主にお父さん的立場(これは僕が断固否定したい)
で、今はどうだろ。彼氏でもお父さんでもなく。
同士、って感じだと思う。まぁ、去年一緒に働き始めてからずっとそうだったような気もするけどね。今は別の職場dからなおさら、てか逆に、同士って気持ちが強いな。
もちろん、今でも君はかわいいなって思ったんだけどさ。笑いながら改札に向かって行く君も含めてね。
今度はゆっくりね。