ゴール(1月2日18時54分執筆)前を走る人は見えず後ろを走っている筈の人も見えないただ、監督車両からけたたましく声が聞こえるたった一人で走る錯覚を覚えた行けども行けども前は見えない。しかし襷に掛けた部員たちの想いはそんな僕の心を突き動かす皆の汗が、仲間の汗が染み込んだ襷に目を落とす。その襷は何時もより輝いていた。まだ前のランナーは見えないけれどリタイアしたいほど、足は激痛が走るけれど襷に込められた皆の力を感じながら僕は歯を食いしばりただ、前のランナーと中継所を目指す。(箱根駅伝観戦中に感じた言葉)