夕暮れを迎えて、晴れた空はオレンジ色に染まる。
足元に長い影が伸びて
歩く人の後ろ姿は何処と無く寂しさを漂わせている。
僕の後ろ姿はどう写るのか気になり、
ふと後ろを振り向いてみる。
誰もが自分の事で忙しい街並み
黙々と歩く人の姿に
すがる宛も取り付くしまも無く
ただ、人は前だけを向いていた。
僕は、これまで歩んだ道が
頭をフラッシュバックして過る。
支えられながら立っている事
励まされて前を向いている事
…そして
僕は、この忙しい街並みで生きる決意をした事
人に見られても気にしない
自分なりの道を力強く歩むだけ。
そう言い聞かせながら、
今宵も仕事は続く…。